ITプロフェッショナルを対象にした、新たな調査によれば、今後1年以内に「Windows 7」へのアップグレードを計画していないとの回答が84%に上り、約半数の回答者は、他の選択肢の検討を進めていることが明らかになった。とはいえ、この調査結果に関しては、ややそのニュアンスを、注意深く分析しておいたほうがよいだろう。 今回の調査は、システム管理機器を提供するKACEの委託を受けて、Dimension Researchが実施したものである。調査対象となった1142人の回答者の中で、社内のOSには、WindowsがインストールされているというITプロフェッショナルが、99%に上っている。 この調査結果で問題となっているのは、やや残念なこととして、大半のITプロフェッショナルが、今後1年以内にWindows 7へのアップグレードを実施する予定がないという点である。 だが、Windows 7は、まだベ
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