「物理シミュレーション・ミドルウェア」、「物理エンジン」というキーワードは最近耳にすることが多いが、「どんなことをやっているソフトウェアなのか」という観点ではわかりにくい。コンピュータの中で現実世界と同じような運動や衝突、移動の演算を行なうのが物理エンジンらしい……というのは漠然とわかっても、ゲームにおける物理をどう処理しているのかはイメージか掴みにくい。まずはこのあたりから見ていくことにしよう。 大別して、物理エンジンは「ゲームプレイ物理(Game Play Physics)」と「効果物理(Effects Physics)」に分けられる。 たとえば敵に対して銃撃(ゲーム展開)を行ない、その銃弾が敵の胸に命中(衝突判定)、そのエネルギーを受けて敵は死亡(ゲーム展開)し、敵は吹っ飛んだり倒れたりする(Ragdoll物理)というシーンがあったとする。これはゲーム進行が物理を駆動したり、あるいは
西川善司の3Dゲームファンのための「PLAYSTATION Edge」講座 ソニー謹製プレイステーション 3専用フレームワークが登場! 同時に見えてきたPS3の“今の弱点” ゲーム開発者達が口を揃えて「ソフト開発が難しい」というプレイステーション 3(PS3)。「メインCPUのPPE(Power Processor Element)が遅過ぎる。体感でPentium IIIの1GHz前後くらい。場合によってはPS2のEE(CPU)の方が速いと思うことすらある」、「SPE(Synergistic Processor Element)をどう活用していいのかわからない。結局、今回のプロジェクトではSPEをほとんど使わなかった」とか、筆者もいろいろと耳にするのだが、最近に来て「何をどうすれば速くなるのかわかってきた」とか「ちゃんと最適化したら数倍速くなって驚いた」ということも耳にするようになってきた
2月15日 開催 会場:フロム・ソフトウェア本社1Fスペース(地図) 【己の信ずる道を征け】 2009年春 発売予定 価格:未定 株式会社フロム・ソフトウェアは、2009年春発売予定のPSP用和風パズルアクション「己の信ずる道を征け」の先行体験イベントを、2月15日に同社本社1階スペースにて開催する。開催時間は13時から17時まで。参加は無料で、事前登録なども不要。 PSP「己の信ずる道を征け」は、昨年開催された東京ゲームショウ2008で発表された完全オリジナルの新作タイトル。和風の浮世絵テイストで描かれたグラフィックスの中、プレーヤーは忍者となり、過去の自分(分身)と協力してさまざまな謎や仕掛けを解き明かしていく、和風パズルアクションゲームとなっている。 先行体験イベントはフロム・ソフトウェアの本社1階スペースにて行なわれる。このイベントでは開発途中の作品を実際に試遊体験可能で、同社では
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