なにをどう質問してよいかわからずに口を閉ざします。モールの「相談員」としても、質問されなければショップの抱える課題や問題がわかりませんし、結果的に放置となるのは、ビジネスの世界は「できない子供に合わせる」という考えがないからです。さらにモールの場合、出店しているだけでも「ぼちぼち」は売れるので、自分が「負け組」だと気がつかないことも問題です。失敗と気づかない限り次のステップへ進めません。 もちろん、モールにもメリットはあります。しかし、モールに「出店するだけで儲かる」時代は過ぎました。もし手放しで儲かるのなら日本の景気などとっくの昔に回復しているはずで、モールで生き残るには資金力に加えて相応の努力が必要と結びます。 はなし半分という現実成功例は疑えと伝え、「説明責任」で締めくくります。 ある金属加工業がネット通販で「成功」したと地元で話題になりました。これまでBtoBの製造販売を行っていま