――おふたりが演じたみぞれ、希美がどんなキャラクターかをお教えください。 種崎 みぞれは吹奏楽部でオーボエを担当していまして、人と話すこと、関わることが得意ではない、独特の感覚というか、マイワールドを持っているような子です。その自分の世界にいたところに、中学で出会った希美が吹奏楽部に誘ってくれたんですが、みぞれにとってはそのことを「違う世界に連れて行ってくれた」と思っていて。それ以来、すごく希美のことが大切で、特別な存在だと思っているんです。 東山 希美は吹奏楽部でフルートをやっていて、高校1年生のときに先輩といざこざがあって部活を辞めてしまった経緯があるのですが、いまはまた部活に復帰しています。みぞれにとっての希美はマイワールドから連れ出してくれた存在というイメージなんですが、希美としてはあまりそこまで大げさなことをしたつもりはなく、何気なく吹奏楽部に声をかけたら、それが思った以上にみぞ
![“すべてのものが傍観者”。美しすぎて泣けてくる、映画『リズと青い鳥』の秘話、そして好きなゲームを種崎敦美さん、東山奈央さんにインタビュー | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/48511ca5e494e53a4e1d10aa58c7709ad4c89dcc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.famitsu.com%2Fimages%2F000%2F156%2F326%2Fz_5ae22df6505bb.jpg)