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富野由悠季とアニメに関するhabuakihiroのブックマーク (17)

  • 調査情報NO.497 10年11月-12月号「アニメーションを次のステージに上げた『ガンダム』の監督は何を見ていたのか」富野由悠季インタビュー - シャア専用ブログ@アクシズ

    いつなぐために駆け抜けた70年代 ——元々は映画志向だったそうですね 「僕の世代観って、完璧に落ちこぼれ世代なんです。僕の2年くらい前までの連中がいわゆる全学連で、映画界で言うと大島渚に代表されるように、戦後の松竹ヌーベルヴァーグに代表されるものを立ち上げました。その直後なので、我々が入る隙がない。でも映画を志向している人間がテレビに行くことは、ものすごく抵抗があったんです。新興の媒体という蔑視もあり、就職試験に受かる学力もなければならない。となれば、僕なんかテレビ漫画仕事しかできなかったんです。レトリックで言うんじゃなくて、最下層なんですよ。そのテレビ漫画の中でも、東映動画にすら入れなかった学生でした」 ——70年代といえば虫プロダクションで『鉄腕アトム』の演出を担当された後に、フリーで活動を始められた時代ですね 「これまで70年代を区切って振り返ったことは、全くなかったんですが、7

    調査情報NO.497 10年11月-12月号「アニメーションを次のステージに上げた『ガンダム』の監督は何を見ていたのか」富野由悠季インタビュー - シャア専用ブログ@アクシズ
  • 月刊アドバタイジング81年9月号 阿久悠の活人放談 “疑似イベント”から本当の“楽しみ”へ - シャア専用ブログ@アクシズ

    もはや文化である、というほめ言葉は相当にいかがわしいと思いませんか。 もはやをくっつけるところに、言い手の釈然としない思いがこめられていて、いかがわしくもあり、広告があり、アニメーションがあります。 しかし、富野さん、ぼくらは、この状態を無念と思うことはやめましょう。もはやが取り除かれ、文化のお墨付きをいただいたものの、惨たんたる硬化現象を見るにつけ、永久にもはやの思いの中にいた方がいいのではないかと思うのです。 そして、いつの日か、文化という言葉の意味合いも変えて後、歌謡曲、アニメーションの札を立てようではありませんか。 (阿久 悠) 数字神話をくつがえした中高生パワー 阿久 昨年お会いした時は、まだ『ガンダム』の映画をやるらしいという程度の話でしたが、それから大きな話題になるまで当に短い期間でしたね。 富野 ええ。去年の秋に具体的な映画化の話が出て、今年はもう二目を作りました。 阿

    月刊アドバタイジング81年9月号 阿久悠の活人放談 “疑似イベント”から本当の“楽しみ”へ - シャア専用ブログ@アクシズ
    habuakihiro
    habuakihiro 2011/10/29
    「みんな不機嫌なエンターテイナー」<何も変わらないなぁ。ちょうど30年前の対談。
  • ザブングルのタブー | ひびのたわごと

    今回ご紹介するのはアニメージュ82年5月号に掲載された富野資料。 ザブングル第1話の演出意図について、富野が自らの口で語っています。 いまだから『戦闘メカザブングル』第1話を語る RA(ロボットアニメ)のタブーに挑んだ富野由悠季オドロキ演出術 新感覚RAとして、いまや人気ウナギ昇りの『ザブングル』。とくにユニークだった第1話ラストシーンには、こんな秘密とねらいがかくされていた! AM 『ザブングル』は過去のRAではタブーとされていた約束事を大胆に破っている。たとえば、主人公は2枚目の正義漢じゃない。で、それが作品のいたるところに発見できてじつにたのしいわけですが、とくに第1話でザブングルが2台でてきたのには正直いってびっくりしました。「これはなにかあるな」という感じがしたんです。 富野 そう感じてもらえればうれしいですね。じつはあるファンからも同じことをいわれて、気づいてくれる人もちゃんと

  • 8人のクリエイターが語る「富野イズム」とは?(前半) | ひびのたわごと

    前回の記事の続き。 富野自身が自らの演出について語っていた第一部とちがい、 今度は関係者8人が語る「富野イズム」についての解説。 今回はまず、押井守氏、田中芳樹氏、会川昇氏、星山博之氏、 以上4人の「富野イズム」解説。 特に文章は短いけど星山さんのコメントにはなる程と思わされました。 それぞれの視点で8人が立体的に語る富野イズム  ひとりの作家について正確に語るということはたいへんに難しいことである。  それこそ見るひとによって、さまざまな見方がある。見方がちがえば同じ作家について正反対の受けとり方がされることもある。ましてや、その作家自身が多面的な魅力をもっているとあればなおさらである。だから、なるべき多くのいろいろな立場の人の意見を聞くことが大切なことだといえるだろう。  ここでは、富野監督へのインタビューにひきつづき、富野イズムをより立体的にとらえるために、富野作品にスタッフとしてか

    habuakihiro
    habuakihiro 2011/07/04
    星山さん的確だなぁ。特にこのころの御大は脳みそが先走ってたと当時も感じたし今振り返ってもそう思う。ブレン後期から身体性に戻ってきたことでエンターテイナーとしても戻してきたんじゃないかと思える。
  • 富野イズムを語る富野 | ひびのたわごと

    今日は以前にちらっと書いた富野演出そのものがテーマの富野資料。 ちょうどF91が公開された頃、アニメージュ91年4月号に掲載されたもの。 「THE富野イズム」と題された記事は、 富野自身のインタビューと関係者8人による「富野イズム」の解説という二部構成になっている。 今日はまず富野インタビュー部分から。 それにしても昔のアニメージュは良い仕事しているね。 昔のニュータイプがアニメにとらわれない枠で紙面構成をしていたのに対し、 昔のアニメージュは深くアニメ業界を掘り下げる感じ。 両者ともに特徴があって色分けされていたのに今ではもう・・・。 こういう紙面構成って今時はもう無理なのかなぁ。 THE富野イズム それは「ガンダム」における娯楽である。  「ガンダム」シリーズの生みの親であり、今回の「F91」の監督でもある富野由悠季さん。  彼は現在のアニメ界におけるもっとも強烈な作家性とそれにみあう

  • 逆襲のシャア友の会 富野インタビュー - シャア専用ブログ@アクシズ

    映画 <長々と「Ζ」「Vガンダム」の話をした後> 庵野 あの、僕、「逆襲のシャア」って凄く好きなんですよ。 富野 (戸惑い)ああ、ありがとうございます。 庵野 スタッフとして参加していたんですけど、コンテをある程度見ていたにも関わらず、最初に見たときには全然わからなかったんですよ。その後、富野さんと同じ監督という業種を経験して、ようやくわかったような気がしたんです。いや、馬鹿でしたね。 小黒 アニメ業界に目をやると、多いんですよ。「逆襲のシャア」が好きだっていう人が。その人達の意見をまとめられないかと思って、このを作ってます。 富野 (笑)好きだなァ、とも思うし、お世辞じゃなくて、ありがたいとも思うし………そうですか? 逆に、そこまで好かれているなんて全然聞こえてこなかったし、ひとりで、ヒネていたんですよ。 庵野 全然、聞こえてこないっていうのも不思議なんですよね。公開当時は、山賀くんと

    逆襲のシャア友の会 富野インタビュー - シャア専用ブログ@アクシズ
  • F91フィルムコミック収録「コンテをきる=演出をする」 - シャア専用ブログ@アクシズ

    監督 富野由悠季 はじめに―― F91を教材にして、コンテをきるということはどういうことか、演出をするということはどういうことかを、ぼくなりに説明してみたい。だからといって、F91が、演出的に優れているというのではない。このが、F91のコミック・バージョンだから、利用させてもらっているにすぎない。この点は、誤解しないで欲しい。 コンテはマンガの出来そこないではない コンテがコマ割りの絵で示されているために、マンガの延長線上にあるものと誤解している人が大半である。そのため、コンテ程度の絵が描ければ、アニメの演出ができると思い、アニメーターのなかにも、コンテを描く方が楽そうだからといって、コンテ・マンから演出に転向するスタッフも多いが、たいていが失敗している。 コンテをきる、ということは、絵を描くことではないのだという基がわかっていないから、この誤解がうまれるのだ。 実写にいるスタッフにと

    F91フィルムコミック収録「コンテをきる=演出をする」 - シャア専用ブログ@アクシズ
  • 出崎統版あしたのジョー第23話〜35話 富野喜幸乱入編! - 玖足手帖-アニメブログ-

    かなり前にまっつねさんに「あしたのジョーの富野演出についてグダさんに語ってもらう」と言われてから、かなり経ったわけだが。ついに来た。 あしたのジョー DVD(5) ~TOMORROW’S JOE~ 出版社/メーカー: 日コロムビア発売日: 2002/09/21メディア: DVDこの商品を含むブログ (1件) を見るあしたのジョー DVD(6) ~TOMORROW’S JOE~ 出版社/メーカー: 日コロムビア発売日: 2002/11/21メディア: DVD クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見るあしたのジョー DVD(7) ~TOMORROW’S JOE~ 出版社/メーカー: 日コロムビア発売日: 2002/11/21メディア: DVDこの商品を含むブログ (1件) を見る さすらいの富野と映画的演出の勃興 時に、1970年夏! あしたのジョーを制作する虫プロダクショ

    出崎統版あしたのジョー第23話〜35話 富野喜幸乱入編! - 玖足手帖-アニメブログ-
    habuakihiro
    habuakihiro 2011/06/08
    良かった。読み応えあった。
  • NHK「かぶん」ブログ:NHK | 取材エピソード | 出崎統さん通夜:富野 由悠季さん、ちばてつやさん、りんたろうさんインタビュー紹介

    「あしたのジョー」など多くの人気アニメーションの監督をつとめ、今月17日に67歳で亡くなった 出﨑統さんの通夜が今月20日、東京・府中市で営まれ、多くの関係者が参列しました。 出﨑さんは、独創的な演出手法で「あしたのジョー」や「エースをねらえ!」など多くの人気作品を手がけ、日を代表するアニメーション監督の1人として活躍しました。 参列した富野 由悠季さん、ちばてつやさん、りんたろうさんへのインタビュー内容を紹介します。 ●アニメーション監督・富野由悠季さん 「機動戦士ガンダム」の総監督。日を代表するアニメーション監督の1人。出崎統さんとともにアニメーション「あしたのジョー」の演出をつとめる。 Q最後に出崎さんにお会いしたのはいつですか ――2年前から3年前か・・・広島のアニメフェスティバルで会ったのが最後です。そのときに少し調子が悪いのは承知していましたので、むしろよく頑張ってきたなと

  • https://anipression.doorblog.jp/archives/51253572.html

    habuakihiro
    habuakihiro 2011/04/18
    謹んでお悔やみ申し上げます。
  • アトムという産業革命(3/3) | ひびのたわごと

    この対談もこれでラスト。 手塚作品から得たものや、好きな手塚作品について語っています。 巷説流布している「鉄腕アトム」の予算に関する打ち明け話も。 ―では、虫プロ時代を通じて、富野さんが手塚治虫という人から学んだ、いちばん大きなものはなんですか? 富野 アニメーションの技術や演出論よりもむしろ、僕は「話をつくる」というのはどういうことかということを『アトム』のときに教えられたという感じがありましたね。それからなにより、「そうか、フリーで働くというのは、これだけ働かないと喰っていけないんだ」という、フリーランスとして生きていくためのハウツーみたいなところを、ほんとに教えられました(笑)。 杉井 先生もめちゃめちゃ働いてましたよねぇ。 富野 だからいままでの自分の働きぶりを振り返ると、まだ作品をつくったという感覚がないんですよね。なにせ、その基準というのは手塚治虫にあるわけだから(笑)。俺、ろ

  • アトムという産業革命(2/3) | ひびのたわごと

    前回の続き。 手塚治虫氏人の思い出話から、手塚氏のアニメに対する想い、 虫プロの社風のようなものにまで話題は及んでいます。 杉井 僕にとって、手塚先生が後々までいちばん印象的だったのは、『アトム』なんかで、みんなもうメチャクチャに似ても似つかないアトムを描いたりしても、一度も手塚先生が「キャラクターが違う」と言ったことがなかったことなんだよね。いまのマンガ家さんでしたら、原作と違うとか、僕のマンガと違うとか言いますけど、手塚先生は一度も言ったことがないんです。それが不思議でしょうがなくてね。 富野 言われてみればそうだった。 杉井 ただ、それで段々年数がたってきたら、いや、この人はアニメをまじめにやる気はないからなんだと気付きました。さっきも出ましたけど、当時もうマンガで全部、自分の仕事を仕上げてしまっているから、アニメは遊びでいいんだと。僕は正直、恨んで言うんじゃないけれど、アニメに

    habuakihiro
    habuakihiro 2011/03/24
    御大が珍しく率直というか子供っぽい感じがするのは、やはり同窓という意識のなせるものだろうか。
  • アトムという産業革命(1/3) | ひびのたわごと

    手塚治虫スペシャルと題された特集記事のなかで、 富野と杉井ギサブロー氏が虫プロ時代の手塚治虫氏について語っている。 巷間言われる手塚氏や虫プロの印象とはひと味違った、 内部関係者からの思い出話になっている。 SPECIAL CROSS TALK 杉井ギサブロー×富野由悠季 「アトムという産業革命」 今日は「手塚治虫とアニメ」というテーマでお二人にお話をお伺いいたします。まず今回、富野監督に編集部から打診させていただいたのですが、その折りに対談の相手には、是非「杉井さんを」とのことでした。その理由からお聞かせいただけますでしょうか? 富野 というのもですね、僕はあくまで『鉄腕アトム』の2年目に虫プロに入社した後発部隊の人間ですから、基的に手塚先生ともそれほど直接のコンタクトがあったわけではない。だから、僕の前の世代の人たち、あの時期の巣のママの手塚治虫を知っている人の話を聞いてみたいとい

    habuakihiro
    habuakihiro 2011/03/24
    あきらめの結果ではなく、意図があってのリミテッドアニメという成り立ち。
  • 対論!!富野由悠季VS高橋良輔(3/3) | ひびのたわごと

    前回の続き。これで最後になります。 いよいよ題とも言える部分に入ります。 ないのは"基軸"か"才能"か?今後の戦略は? 高橋 富野さんね、この辺で対談らしい話をしたいというか、ちょっときついことを聞きたいんだけど……。  僕は虫プロから出た絵描きにしろ、ライターにしろ、演出家にしろ、すべてをふくめた中で、最大の特質で欠陥じゃないかと思っていることは、実をいうとみんな職人になれていない。職人になれていないという欠陥を感じるんですよ。職業的なフォーマットができていないという気がするんですよ、僕は。  たとえば富野さんにしても、生活態度は非常に職業的な覚悟に満ちているとは感じているんですよ。だけど作品についていえば、スタンダードになっていないんですよ。スタンダードがないからそれを崩すということもできないわけ。  というのはね、前やったことが積み重ねになっていって、フォーマットがある時期にできて

  • 対論!!富野由悠季VS高橋良輔(1/3) | ひびのたわごと

    以前に部分的に紹介した富野資料を満を持してご紹介。 OUT86年6月号の特集記事。 富野と良輔氏がいつもの和気藹々とはちょっとちがって、 音の丁々発止をしているのが特徴的。 対論!!富野由悠季VS高橋良輔 いま、日のロボット・アニメを支えているのは誰か?と問われたのならば、おそらく誰の口からも二人の監督の名前があがるだろう。そう、富野由悠季と高橋良輔。ところで、このお二人、アニメ制作の出発点である虫プロダクションの入社が同じ年なのである。以後、同志として、そしてよきライバルとしてアニメーションの道を歩んできた二人は、それぞれの紆余曲折ののち、やがて日サンライズのロボット・アニメの総監督として並び称される両雄となり現在に至っていることは皆さんも、よくご存じのことと思う。  そして、この両雄がいま、席を同じうしてそれぞれのアニメ作家としての姿勢を、アニメへの想いを語り合ったのである。TV

    habuakihiro
    habuakihiro 2011/03/04
    ああ!これだ!!思い出した!!!>「量をこなすだけだと思ってた人が質に変化した。量が質に転化した。」
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    引越し遍歴パートⅡ 2018年に「上京して10年で引越しを6回した」というブログを書いた。 月日は流れ、あれから6年…さらに2回の引越しをした。ホテル暮らしも含めると3回かもしれない。 前回の記事では主に神奈川〜千葉〜東京の引越し事情を書いた。関東の浅瀬でちゃぷちゃぷ遊んでいたに過…

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    habuakihiro
    habuakihiro 2011/01/23
    おぉ!>”奇遇なことに、ジョーカーと野原ひろしとサラマンダー男爵の声優は藤原啓治である”
  • ザンボット3論(真のリアルロボットアニメとして)

    ザンボット3論・・真の意味でのリアルロボットアニメとして ザンボット3は、富野監督にとり、初のオリジナル企画であった。 監督作品としては、「海のトリトン」に続いて、2目である。 いや、正確には、途中降板させられた「勇者ライディーン」を含めると3目といえる。 ここで重要なのは、「海のトリトン」の視聴率が振るわず、打ち切りになっていること。 さらに、「勇者ライディーン」がスポンサーの意向にあわず、富野監督は途中で降板させられた点である。 つまり、ザンボット3というのは、富野氏が、監督として、初めて最後まで製作できたアニメなのである。 さて、ザンボット3の物語は、神ファミリーが、侵略者ガイゾックと戦う物語である。 参考までに解説すると、神ファミリーとは、もともとビアル星の人々であり、ビアル星がガイゾックに破壊されたさいに、地球に逃げてきた一族なのだ。 一族の中でも、ロボットに

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