今日は以前にちらっと書いた富野演出そのものがテーマの富野資料。 ちょうどF91が公開された頃、アニメージュ91年4月号に掲載されたもの。 「THE富野イズム」と題された記事は、 富野自身のインタビューと関係者8人による「富野イズム」の解説という二部構成になっている。 今日はまず富野インタビュー部分から。 それにしても昔のアニメージュは良い仕事しているね。 昔のニュータイプがアニメにとらわれない枠で紙面構成をしていたのに対し、 昔のアニメージュは深くアニメ業界を掘り下げる感じ。 両者ともに特徴があって色分けされていたのに今ではもう・・・。 こういう紙面構成って今時はもう無理なのかなぁ。 THE富野イズム それは「ガンダム」における娯楽である。 「ガンダム」シリーズの生みの親であり、今回の「F91」の監督でもある富野由悠季さん。 彼は現在のアニメ界におけるもっとも強烈な作家性とそれにみあう