よ〜し、パパ、ガンコレコンプレックスのカラー版∀を手に入れて気分がいいから、 劇場版∀のパンフレットに載っていた富野コメントUPしちゃうぞ〜。 地球光 物語の本家帰り ∀の企画をはじめたとき、自分に課した条件は、過去のガンダム・シリーズの世界や時代をすべて認める歴史のある世界ができないかということでした。ガンダムという名前を冠するかぎり、そのていどの条件を満たすものでなければ、過去の作品群に負けるだろうと感じたからです。同時に、新しい世界を創りたいという欲望もありましたから、当初の作業は苦しかったと記憶しています。 そして、すべてのシリーズの時代を忘れられるぐらい物語のなかの時間を飛ばすことを思いついたときに、∀の企画はすべりだしました。もしこれを、昔のものは知らない、ただ新作を創るというやり方をしていれば、自由な戦争物のストーリーはできたでしょうが、それではこのような映画にすることは