本企画展は、「デザイン的思考」を伝えるNHKの教育番組「デザインあ」のコンセプトをもとに、デザインの視点や考え方を体験し、科学技術とのかかわりをも理解するものです。五感を最大限に活用した体験型展示は「観察」「分類・分解」「再構築」など、デザイン的思考を体験者自らが導き出せるよう工夫されています。また、映像と音楽によるインスタレーションなどの展示を通して、デザインの楽しさ、面白さを体験することができます。 本企画展は2013年開催の「デザインあ展」*を一新し、食、プロダクト、身体、空間、時間など生活の中にある身近な8つのテーマに焦点をあてます。それらを「みる・かんがえる・つくる」というデザイン的な視点の中に、科学技術との共通性や違いを発見してもらえるでしょう。 「デザイン」という言葉は、形や色をうまく整え、ものを作ることだと捉えられがちですが、本質的には、対象を観察、分析、考察したあと、組み
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