2006年9月7日のブックマーク (2件)

  • 小さなウソほどむずかしい。 - 絶叫機械

    昨今作られる日戦争を題材にした舞台ってのは、だいたい誰かのために死ぬということが描かれていて、でもそれは嫁さんとか好きな女の子とか母さん父さんありがとうとかになっていて、観るたびにそれはお前欺瞞ではないのか、と思う。これは全然高尚なレベルの話ではなくて、もっとどうしようもない、たとえば昔見た舞台で、彼女や嫁さんや家族もおらん兵隊が、炊き出しのおばさんのために死ぬぞおれは、といって特攻している話があって、クソが、とりあえずそのばばあと一発やってから言え、とか、そういう話だ。 もちろんやるとかやらないとかが重要なのではない。誰かのために死のうにも、相手も何もない連中が大半で、死ぬべき理由もないのに殺されるにはキツすぎるから、天皇がその役目を負ったんではないか。それをお前、炊き出しのおばさんで代替するのはちょっとズルくないか。というわけである。いやしかし、結局やっぱりどう考えたって「何かのた

    小さなウソほどむずかしい。 - 絶叫機械
    hachi_gzk
    hachi_gzk 2006/09/07
    「太陽」:戦争物語の人々について
  • S-killz to pay the ¥. THE EMPEROR'S NEW GROOVE ~「太陽」~

    「太陽」を観ました(@相鉄ムービル)。 「日人なら誰もが知っている人物を演じる」って、演者にとっては想像を絶するプレッシャーだったと思うのですが、イッセー尾形は彼なりのメソッドアクティングで、この大役を乗り切りました。その一つに台詞回しがあります。 「あっそ」 「(ハバナ産葉巻を見て)あ、こりゃスゴイね」 「はい、チョコレートおしまい!」 「ビルコレさん、新色のニンテンドーDS Lite欲しい!」 「あっそー」 「Askビデオさん、動画デジカメ欲しい!」 「あそ」 と、様々なバリエーションで“発声”し、観る者を惹き付け飽きさせません。彼の存在感や、映画全体を覆う「モヤッ」とした独特のトーンのおかげで、「太陽」はリアルとファンタジーの狭間を奇跡的なバランスで保つ事に成功しているように見えます。 だがしかし、この映画にいわゆる軽快さとか、そうした活劇的な小気味良いリズムはほとんどなく、ひたす

    S-killz to pay the ¥. THE EMPEROR'S NEW GROOVE ~「太陽」~
    hachi_gzk
    hachi_gzk 2006/09/07
    「太陽」:キャンペーンエントリー