2008年2月10日のブックマーク (3件)

  • 2008-01-17 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール

    「ジェシー・ジェームズの暗殺」鑑賞。 蘇民祭ポスターや「ブラジャーが透けるほど〜〜」の広告、電車内での携帯電話、喫煙エリア、などなど近年クレームによって消えていく物がある。どれもこれも大義としては『正義』なのがやっかいなところ。正義の前には真っ当な論理や、輝く魅力があっても路傍の石の様に扱われてしまうのだ。 この『正義』を振り回す奴らの行動原理とは? おそらく、『やっかみ』『ねたみ』『そねみ』『欲求不満を疑似善行で発散』そんな所だろう。自由な行動、背徳的とされる事、健康に悪い事、挑発的な事、それらに羨望の熱視線を送りながらも踏み込む勇気が無く、手が届かないと思い込み、手にしている人をねたむ。 一度ねたみ出すと羨望は憎しみに変わり「なくなってしまえ!」と呪詛を吐く。 「ジェシー・ジェームズの暗殺」は19世紀アメリカのアンチ・ヒーロー、ジェシー・ジェームズにあこがれ、近づき、越えようともがき、

    2008-01-17 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール
    hachi_gzk
    hachi_gzk 2008/02/10
    「ジェシー・ジェームズの暗殺」
  • 2008-02-09

    ※ここのブログは辞書ではありません。 わたし個人が、普遍性のある言論とはどういうものだと思うかという話を書いてるという、ただの個人の意見が書かれた雑録です。 普遍性という言葉の意味を知りたくて検索でここにたどりついたかわいそうな人がたくさんいるようですが、だったら国語辞典を引くか、それも面倒なら↓の『エキサイト国語辞典』で「普遍性」と検索してください。 http://www.excite.co.jp/dictionary/japanese/ 検索でここのブログがヒットしたので「騙された!」と思った方は、Googleに文句言ってください。お願いします。 すでにid:gryphon氏が取り上げているが、浅羽通明の個人誌ニューズレター「流行神」最新号が、東浩紀による「ゼロ年代の想像力」(by宇野常寛)評を論じている。 わたしは不勉強なもので、東浩紀の言説自体についても、「ゼロ年代の想像力」自体に

    2008-02-09
    hachi_gzk
    hachi_gzk 2008/02/10
    東浩紀と宇野常寛の思想差:
  • 大江ワールドと「気持ちいいアメリカ」 - 横浜逍遙亭

    今日も「気持ちいいアメリカ」の続きになる。圧倒されつつ、うんざりされつつと、いつもながら複雑な気分の読書を余儀なくされる大江健三郎。いま読んでいるのは2005年9月発行の『さようなら、私のよ!』であるが、このに登場するのは最近の大江におなじみの長江古義人(ちょうこうこぎと=大江健三郎)、アカリ(=長男の光さん)、塙吾良(はなわごろう=大江の義理の兄である伊丹十三)といった彼自身や彼の身内をそれと分かるように模した人々である。さらに回想や引用によって、その他にも彼に近しい数多くの有名文化人の名前が出てくる。伊丹十三同様、これも常連である篁透(たかむらとおる=武満徹)は別格として、その他にも石原慎太郎のことだとすぐに分かる「知事」の話が話題になったり、開高健がべ平連に関係した「蟹行」という名前で登場したりと、まあ、賑やかなことである。 そんな中に建築家の「荒さん」という名前がある。勢川び

    大江ワールドと「気持ちいいアメリカ」 - 横浜逍遙亭
    hachi_gzk
    hachi_gzk 2008/02/10
    大江健三郎「さようなら、私の本よ!」:大江の世界とアメリカの世界