インド北部アムリツァルに設置された、マハトマ・ガンジーの像(2013年1月30日撮影)。(c)NARINDER NANU / AFP 【12月15日 AFP】「インド独立の父」マハトマ・ガンジー(Mahatma Gandhi)がアフリカ系の黒人に対して差別的だったとの批判を受け、ガーナの名門大学に設置されていたガンジーの像が撤去された。 平和のシンボルとして国際的な知名度を誇るガンジーの像は2年前、当時インドの大統領だったプラナブ・ムカジー(Pranab Mukherjee)氏が、両国の友好関係の象徴として首都アクラのガーナ大学(University of Ghana)に設置した。しかし大学教師らは直後、インド人がアフリカ系の黒人より「はるかに優れている」と記したガンジーの文章の一節を取り上げ、像の撤去を求めた。 学生や教師らの話によると、首都アクラのレゴン(Legon)にあるキャンパスに
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