やっぱりアクションフォーム(SpringMVCではコマンド)関係かなぁ。 Strutsは数値型のプロパティ用意しても変換不可能なものを入力されると0という値に変換して何事もなかったように返すのが一番の問題。したがって、へんにいじられるくらいならばStringだけでいいとかになる。そして型変換全部やるのかよといった面倒なお話になるのも普通。 Spring MVCは数値型のプロパティに文字の入力を入れるとエラーになります。それはBindExceptionとして不正な入力があったパラメータ名や値がとりだせます。そしてエラーがあった場合自動で入力画面に戻され、submitのアクションは呼ばれません。 Spring MVCのほうが一見よさげに見えますが、単純にはそうはいかないのがこまったところ。なんといっても入力エラーがあった場合コマンドは生成されません。テキストフィールドに入力した不正な値も正しい
昨日、CTCに「お前は最近、Railsに批判的でけしからん」ということで、呼び出されました。もちろん、「批判的でけしからん」というのは冗談ですが、私が、Railsを嫌っていると思っているRuby関係者は、実際多いようです。 「JavaからRubyへ」の本に対して、それはちょっとおかしいんじゃないのといったことはありますが、Railsを嫌いといったことはもちろんないはず。 呼び出されたのは、Rubyの話じゃなくて、Javaの社内フレームワークの話でした。 Struts、Spring、独自データアクセスフレームワークの生産性を何とかして改善したいという悩みでした。裏を返せば、今が低いと思っているということでしょうね。 あるいは、生産性が低いというより、大手SIerにとって必須の大規模開発をするのには、つらいということなのかもしれません。 CTCの話だと、SAStrutsを使えればいいんだけど、
これは言っておかねばなるまい。ひがさんのCTCと夜の決闘より。 生産性を向上させるということを主目的としてフレームワークが作られたのは、基本的(もちろん例外はあるけど)にRails以降のフレームワークです。 Railsは、Struts、Spring、Hibernateへのアンチテーゼとして登場しています。裏を返せば、Struts、Spring、Hibernateを組み合わせても生産性は出ないということです。 生産性という言葉をどう取るかによりますが、確かにSpringはコードを短く書くためのフレームワークではありません。 そもそも生産性を上げるためには、アプリケーションの部位毎に個別最適化していき、それらを統合するというのが正しい戦略です。これは規模にかかわりませんし、Seasarを使おうが、Springを使おうが同じ事です。 Seasarは最適化をうまく行っているフレームワークです。ただ
2008/12/25 @ITには1年間に多数の技術解説、動向解説の記事が掲載されます。重要ながら見落とされてしまった記事もありますし、いまあらためて読むと別の見方ができる記事もあります。そこで年末年始企画として、@ITの各フォーラム編集者が推薦する「2008年必読記事」を紹介! 本日はJava Solution担当編集者の推薦記事です。 @ITニュースの検索キーワードランキングにもあるように2008年、大いに盛り上がったのはモバイル関係。特にiPhoneとAndroidは注目を集めました。Androidは国内で未発売ながら、@ITでは関連記事が多く読まれました。担当編集者が推薦するのは、Android向けアプリケーション開発を解説する記事。「Androidで動く携帯Javaアプリ作成入門」では、統合開発環境のEclipseを使ったAndroid向けJavaアプリケーション開発の基本を紹介し
O/Rマッピングは、従来の煩雑なデータベースに関する処理の記述をスマートにし、、柔軟なアプリケーションの構築を可能にします。本連載ではオープンソースのO/Rマッピングフレームワーク「Hibernate」を用いてO/Rマッピングの基礎を解説します。そしてさらに、J2EEアプリケーションへの実践的な適用方法とそのメリットも紹介していきます。(編集局)
いまどきの若いもんはやれセッションビーンだのやれJPAだのと浮かれとるが、JMSを忘れてもらっちゃ困る。ということで試してみた。どうやるのか?ServletからQueueにメッセージを送る→MDBが起動するこれだけなのですが、Queueにメッセージを送りさえできれば、MDBが起動するという便利さがあります。まずMDBづくりこんな感じ。なんて簡単なんでしょう。 package org.tonouchi.sandbox.jboss.mdb; import javax.ejb.ActivationConfigProperty; import javax.ejb.MessageDriven; import javax.jms.Message; import javax.jms.MessageListener; @MessageDriven(activationConfig = { @Activat
Integrate AI and automation seamlessly and securely across any enterprise architecture with IBM Software IBM's software combines cutting edge innovation from the world's largest industrial R&D organization with over a century of deep enterprise expertise. See how you can revolutionize your productivity and meet the business needs of tomorrow.
Interpreterパターンの例 GoFの『オブジェクト指向における再利用のためのデザインパターン』では、Interpreterパターンは基本的にCompositeパターンと同じもので、その目的が違うだけだと紹介されています。Compositeパターンから結果として得られる階層構造が文法のようなものである場合、それはInterpreterパターンであると言えます。実際のところ、Compositeパターンのときに作成した例は、Interpreterパターンの実装例としても使えます。そういうわけで、本稿ではこれ以上の説明は必要なさそうです。 しかし、ここで終わるわけにもいきません。というのは、開発者の皆さんにInterpreterパターンを理解してもらうのに役立つ、ちょうど良い例がほとんど紹介されていないからです。本稿の例は、完璧な例ではないかもしれませんが、「interpreter des
目指せ年収1000万円SE 「年収1000万円SEの作り方」 ある雑誌で、このような特集をしていました。非常に魅力的な特集です。 やっぱり、仕事人として頑張るからには年収1000万円ぐらいは目標に掲げて頑張りたいものです。 さっそく、この特集を読んでみたところ年収1000万円SEには以下のスキルをバランスよく持っていることが必要であると示してありました。 テクニカルスキル ヒューマンスキル ビジネススキル 日々、これらの 3 つの能力を高め年収1000万円SEを目指していくわけです。 そして、その 3 つの高い能力が要求され年収1000万円SEに近い IT職種として以下の 3 つが挙げられます。 ITアーキテクト コンサルタント プロジェクトマネージャ このサイトのタイトル『Javaアーキテクトへの道』に現れているように、ここではこの年収1000万円を狙える IT職種の 1 つ ITアー
「Java News.jp(Javaに関する最新ニュース)」の安藤幸央氏が、CoolなプログラミングのためのノウハウやTIPS、筆者の経験などを「Rundown」(駆け足の要点説明)でお届けします(編集部) 標準JDKに含まれる便利なツール 読者の皆さんは、最近のJDK(Java SE)に、開発やデバッグに便利な新しいツールが含まれていることをご存じでしょうか? 古くからのJava開発者は、古い時代のJDKのツールしか知らず、一方で新しいJava開発者はEclipse/NetBeansなどの統合開発環境に慣れてしまい、細かなコマンドツールを直に使う状況が減ってきているかもしれません。 そこで今回は、最近のJava SE 6含めて比較的新しいと思われるツールを以下の5種類に分けて紹介します。 プロファイリング トラブルシューティング/情報取得 監視 配備/補助 スクリプティング 「こんなツー
連載第1回の「Strutsの諸問題を解決するWebフレームワークとは?」では、TERASOLUNA Server Framework for Java Web版(以下、TERASOLUNAフレームワーク)を利用する以下のようなメリットを紹介してきました。 第2回では、TERASOLUNAフレームワークを使って簡単なサンプルアプリケーションを作成します。実際にサンプルを作成する過程で、各クラスや設定ファイルの内容について解説し、TERASOLUNAフレームワークの動作原理を理解しましょう。また、多人数でのWebアプリケーション開発で、具体的にどの作業を分業化し、どの作業について情報共有しなくてはならないのかについても触れ、Webアプリケーション開発の全体的な作業イメージについても理解していきましょう。
今回は、ここ数年非常に注目されている技術であるDI(Dependency Injection)コンテナをテーマに取り上げます。 DIコンテナはアプリケーションのオブジェクトを疎結合にし、柔軟性を与えるものです。その結果得られる代表的なメリットとして表1のようなものがあげられます。いずれも品質向上に寄与する重要な効果です。 モックオブジェクトによるテスタビリティ向上 単体テストにモックオブジェクトを導入でき、テスタビリティを向上させられる。 トランザクション指定の簡易化 トランザクションを簡易に指定できるようになり、障害時処理の高品質化が実現される。 しかし、そもそもRailsにはDIコンテナという考え方が取り入れられていません。そこで表1にあげたDIのメリットに関するRailsでの対応・非対応の状況を比較するという形で進めていきます。 なお、DIコンテナから得られるメリットはDIコンテナ上
芸術の秋にProcessingでスケッチプログラミングを始めてみよう:絵心がなくても簡単に絵が描けるProcessing(1)(1/3 ページ) アートやデザインのための“プログラミング” 読者の皆さんは「プログラミング」という用語や、それをすることに、どんなイメージを持っているでしょうか。仕事に使われるアプリケーションやWebサービスの開発の世界の「プログラミング」を考えてみると、多くの場合「実用性や効率が重んじられ、専門的な知識を持ったエンジニア/プログラマーが慎重に正確に行うもの」といったイメージではないかと思います。 しかし一方で、実用性ではなくスクリーンに表されるイメージや動きの美しさ、見るものを引き込むインタラクションのアイデアをプレゼンテーションする「プログラミング」の世界も存在します。エンジニアではなくアーティストやデザイナーが、驚きやインスピレーションを求めて大胆に「プロ
本来の表記は「C#とJavaの比較」です。この記事に付けられたページ名は技術的な制限または記事名の制約により不正確なものとなっています。 この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "C SharpとJavaの比較" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL (2024年2月) いずれの言語もクラスベースのオブジェクト指向言語であり、その文法はC++に類似しているが、C++との互換性はない。メモリ再利用の手段として、従来の手動で解放する方法ではなくガベージコレクション (GC) を使用する。また、スレッド同期の手段を言語構文に組み込んでいる。 また、いずれの言語もC++のデスト
第2回目は「評価版を基に主な機能を解説」 連載第2回では、「BEA WebLogic Server 8.1J評価版」を使い、インストールや付属するサンプルソースコードを例に挙げつつ、初めて同製品を体験するためのガイド解説をしていきます。サンプルソースコードは、理解しやすいよう作られているので入門用に最適です。続けて「WebLogic Server Administration Console」(管理コンソール)と呼ばれる管理ツールを紹介します。このツールは、GUIベースで管理ができるよう画面構成されています。さらに、ディレクトリ構造を解説してどのような構造を持っているのかにも触れます。第2回目では、インストールした後に何をするのか、何ができるのかを紹介していきましょう。 第3回目は「サンプルコードを使って実践的に」 連載第3回では、実際にServletやJSPソースコードを記述していきます
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