Kaby Lakeこと第7世代Coreプロセッサーが注目される陰で、Intelは低価格PC向けの新プロセッサー(開発コード名: Apollo Lake)も発表している(Intelの製品情報、 AnandTechの記事、 Neowinの記事、 Ars Technicaの記事)。 Apollo LakeはPentium/Celeronブランドで販売されるAtom系のプロセッサーで、Braswellの後継となる。プロセスルールはBraswellと同じ14nmだが、マイクロアーキテクチャーはGoldmontに変更され、内蔵グラフィックスはSkylakeプロセッサーに搭載されていた第9世代のIntel HD Graphics 500/505を採用している。2コアのモデルと4コアのモデルが用意され、いずれもL2キャッシュは2MB、TDPはデスクトップPC向けが10W、ノートPC向けが6Wとなっている。