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ブックマーク / blog.camuispaceworks.com (13)

  • CSWブログ

    先週以来、北朝鮮の発射実験が話題になっています。うちにも毎日新聞から電話取材を頂きました。最初は発射実験の映像を北朝鮮が公開したのを受けて。映像を見た見解を聞かせて欲しいというもので、4/8朝刊一面に掲載されています。江畑謙介、小川和久両氏と並んで登場するのであれば植松さんの方が適任だったのではなかろうかと思います。 同日の夜にも電話取材が有りまして、その時の内容は、「ミサイル実験と衛星打ち上げのどちらであったのかを、軌道を解析する等の方法で判別することは可能なんでしょうか」というものでした。両者を分けるのは加速終了時の獲得速度なのですが、加速途中を見て、どこまで加速するつもりなのかを判断するのは無理な話です。結論としては、途中で加速に失敗した衛星打ち上げとミサイル実験とを軌道から見分けることは不可能です。というコメントが4/9朝刊に掲載されています。2,3面と続く特集記事で、比較的大きな

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    hadukino 2011/12/17
    お、大樹町での打上げについてブログ記事がちょこちょこアップされていたのか、見てなかった… CSWブログ
  • 重力損失(永田、再掲) | CSWブログ

    NASAが深宇宙探査用大型ロケットの開発に着手するというニュースが話題になってます。NASAからの正式発表はこちら。メインエンジンはシャトル用SSMEをベースにした液酸−液水。密度が小さい液体水素エンジンは大推力を出しにくいため、固体ロケットブースタも併用だそうです。 ええと、有人ですよね? 一応確認ですが、使い捨て、ですよね? 正直、やっちまったなあ、という第一印象なんですけど、取り敢えず続報を待ちます。どうして「やっちまったなあ」と思うのか色々理由が有りますが、例えば下記記事を参照ください。移転前のURLで2007年1月に掲載した記事です。補足すると、シャトルにおいては、「高空まで使用する再使用エンジンを目指した技術開発だから、まあ、しようがないかなあ」と思ってました。今回の設計はどう考えても理解できないです。 重力損失(永田) | 宇宙工学         2007/01/21 17

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    hadukino 2011/09/15
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  • ロケット教室の工夫(植松) | CSWブログ

    ロケット教室では、子ども達に僕の話を信じてもらいたいと思っています。 「どーせ無理」から「だったらこうしてみたら?」です。 ロケットをつくるときは、説明書を読んでつくってもらいます。 手順ややり方を指示しません。 「わかんなーい」って言ったら、わかんなくなるからね。 わからなかったらしらべればいいんだよ。 まずは、他の人を見てごらん。 それでもわからなかったら、聞けばいいよ。 そして、見て、聞いて、わかったことを、まわりの子に 教えてあげな。 それだけで、この世からわからないことが無くなるよ。 だからこそ、説明書を改良します。 いろんなことを試します。 パラシュートの加工や、ワディング(パラシュートを開くために大切なもの)の 入れかたも改良しました。 何度も実験しました。 しなくてもいいことなのかもしれません。 でも、しなければいけません。 なぜなら、植松電機は、よりよくを求め続けないとい

    ロケット教室の工夫(植松) | CSWブログ
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    hadukino 2011/08/29
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  • 一機目の打ち上げはパーフェクト(植松) | CSWブログ

    見事に海上回収にも成功です。 雲の中に消えていったロケットは、予定通りに機能して、 打ち上げから約一分後、見事に雲の中からゆっくりと帰ってきました。 二段階分離機構も完璧に作動しました。 体のビーコンも機能し、シーマーカーも有効でした。 回収には予定よりも遥かに短い時間で成功しました。 ひとえに、船を操ってくださった皆さんのおかげです。 いま、北海道の太平洋岸は、震災のがれきが大量に流れてきていて、 漁業の方々は頑張って片付けています。 そんな忙しい中に、早朝からロケット打ち上げを助けていただけたことに、 当に感謝の言葉もありません。 2007年、海上回収に失敗してから4年。 次は二機目です。 あと約30分で打ち上げです。 この機体も無事に回収できることを祈ります。

    一機目の打ち上げはパーフェクト(植松) | CSWブログ
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    hadukino 2011/07/23
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  • カウントダウン(植松) | CSWブログ

    先週、カンサット甲子園の北海道大会がありました。 北海道大会では、高校生の作ったカンサット(模擬衛星)は、 カムイロケットで打ち上げられます。 今回は、試験発射の1機を含めて4機打ち上げました。 かぎられた時間の中で、打ち上げのためにカンサットを用意する 生徒さん達は、大変そうでした。 もちろん、僕らも大変でした。 カムイロケットは、今回は高度150mにおさえての打ち上げです。 かえって、難しいです。 燃焼時間は、1秒ちょっと。 かりに、0.1秒燃焼しすぎても、足りなくても、到達高度が変わってしまいます。 でも、見事に規定高度にうち上がり続けるカムイロケットでした。 カンサットの内蔵電池の要領の都合から、カンサット搭載後、30分で発射して欲しい、 という要望もあり、打ち上げメンバーは、走り回って時間を生み出しました。 いつも、思います。 カウントダウンはいやです。 なぜなら、あんなにあった

    カウントダウン(植松) | CSWブログ
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    hadukino 2011/07/19
    終わりに向けたカウントダウンじゃなくて、何かを実現するためのカウントダウンと思いたいよね。読んでる:カウントダウン(植松)
  • 変えなきゃ馬鹿の壁(永田、再掲) | CSWブログ

    今日の午後は内閣不信任案の採決ですね。2年前と同種の不愉快な気持ちを抱えながら、関連記事を再掲します。前回は、受験者が二人しかいない面接試験で、一人目の受験者があまりに酷かったので二人目を不問のまま合格者としたら、その合格者が民主党だったわけですが、今回も外で控えてる受験生の顔を見ないまま目の前の受験生を落そうとしてるわけで、学ばない国だなあ、としか言えません。古い記事ですのでリンクが切れています。ご容赦ください。 (以下再掲) 変えなきゃ馬鹿の壁(永田) | 私的社会論  2009/08/23 21:03 民主党が300議席を超える勢いという世論調査結果が報道されています(例えばこちら)。各新聞社独自に世論調査を行っているような報道ですが、どれも時期とサンプル数と有効回答率がほぼ同じですので、同じ下請け会社の結果を使っているようです。結果を見て、ああ、やっぱりな、と思うことが有りました。

    変えなきゃ馬鹿の壁(永田、再掲) | CSWブログ
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    hadukino 2011/06/02
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  • 再掲:データと解釈(永田) | CSWブログ

    「メディアリテラシーの基は、事実と解釈を分けて読むこと。上越新幹線の例では、「高架橋を高速走行中に中越地震に被災し、脱線した後停止。死傷者ゼロ」という事実を拾い、解釈は自分でする。メディアの解釈部分は有害である場合が多いので、原則として捨てる。」 4/14 にこんなTweetをしました。「上越新幹線の例」というのは、高架上を高速走行中に被災しながら、死者を一人も出さずに停車することに成功した上越新幹線を、当時のメディアは「新幹線が脱線事故!」と報じ、安全性能を称えた報道が殆ど見られなかったことを指します。件については失敗学で有名な畑村先生が以前から指摘されていたことですが、該当するインタビュー記事を見つけました。詳しくはこちらをご参照ください。 メディアリテラシーを身に付けるには、事実と解釈を切り分けて読み取る訓練を重ねるのが一番です。これに関する過去記事(移転前に掲載したもので、既に

    再掲:データと解釈(永田) | CSWブログ
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    hadukino 2011/04/20
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  • 原発の安全管理(永田) | CSWブログ

    (1) 小さい原発を分散させる (2) 100年に一度、どこかが廃炉になる (3) このとき、運が悪いとレベル4、最悪レベル5の漏洩が起こる。 この程度のリスクを受け入れれば、安くて安全なシステムができると思うけど、受け入れられないでしょうね。 4/13にTwitterでこのようなTweetをしましたが、その具体的な根拠を以下に述べます。まずは (1) 小さい原発を分散させる。これはリスク分散の考え方です。事故の確率はゼロにはならないので、事故は一定の確率で起こるとして、安全管理を考えます。巨大な原発を少ない数作れば、被災の確率は減りますが、被災した際の対処が大変です。対処し切れずに被害が拡大する可能性が高くなります。小さい原発を分散させれば、被災の可能性は増えますが、対処は容易になります。対処可能なトラブルを許容することにより、全体の安全性を向上させることができます。 これは、人工衛星の

    原発の安全管理(永田) | CSWブログ
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    hadukino 2011/04/16
    読んでる:原発の安全管理(永田)
  • しってるしってる(植松) | CSWブログ

    先日、SNS社のロケット打ち上げが成功しました。 おそらく、世界最小クラスの液体燃料ロケットだと思います。 どんな評判かなあ、と思ってネットで探してみると、それはもう、 ひどい話ばかりだなあ、と嫌な気分になりました。 僕らのロケットもそうですが、 小さい 到達高度が低い と言う点で、ぼろかすに書かれることが多いです。 なんで小さいとだめなの? 昔の携帯電話はショルダーバックの大きさでした。 今の携帯電話は小さいです。 「俺の新型の携帯電話は、重さ10kgだぜ!」と自慢する人はいないでしょう。 軽くて小さい方がいいはずです。 でもなぜ、ロケットは小さいとバカにされるの? なんも考えないで、うちっぱなしでよければ、僕らのロケットも、SNS社のロケットも、 もっともっと高く飛びます。 でも、現在の日では、安全に実験できる領域が狭いので、 打ち上げの高度に制限が課せられます。 大樹町の陸上発射で

    しってるしってる(植松) | CSWブログ
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    hadukino 2011/04/07
    プチ評論家というか一億総評論家みたいなね…。読んでる:しってるしってる(植松)
  • we are 宇宙兄弟 Vol.2(植松) | CSWブログ

    宇宙兄弟が映画になるそうです。 とてもとてもうれしいです。 宇宙兄弟のムックも第二号ができました。 うしろのほうに、ちょこっと僕もでています。 宇宙開発は、日常生活に関係ないと思われることも多いです。 でも、より高く、より速く、より強く、より軽く、よりしぶとく・・・ 常に、「more」を、「よりよく」を目指す世界の一つです。 きっと、「more」を求める世界は、人を育てます。 技術も育ちます。 人はがんばりたいです。 がんばる人に憧れます。 オリンピックやスポーツをみていても、 素晴らしいプレーに感動します。自分も脳内では輝いています。 でも、「いやー、自分は普通だから」って思う心があります。 やるまえにやめてしまうと、なにもできなくなります。 だれかが、あきらめ方を教えます。 よかれとおもって、教えます。 大人っぽい、子どもっぽい。 大人っぽいって、なに? 大人は、 お金がある。 時間

    we are 宇宙兄弟 Vol.2(植松) | CSWブログ
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    hadukino 2011/03/25
    あれ、Vol.2でたのか、って表紙これなのか…(^^; 読んでる:we are 宇宙兄弟 Vol.2(植松)
  • なんてことだ(植松) | CSWブログ

    陸前高田。気仙沼。名取り。福島。新潟。長野・・・・・ ロケット教室や講演で関わった人たちやこどもたちが沢山います。 こんなときには、どんな機械が必要なんだろう。 自衛隊のレスキューホークががんばっていますが、 地面の液状化などで、地上の移動が困難なら、 空からいくしかないのかもしれません。 レスキューホークの原型はUH-60型の軍用ヘリです。 輸送用のヘリとしては、かなり頑丈です。 でも、もしも、軍事使用を考慮しなければ、もう少し 軽くできて、搭載量等を増やすことができるのかも・・・。 ヘリコプターは、一回につり上げられる人数に制限があるから、 助ける人の数を増やす為には、当はヘリの数が多いことが望ましいです。 簡単に人を吊り上げられるとは思いませんが、 もっと民間ヘリの活用や、ヘリパイロットを増やす努力が必要かもしれません。 今回は、携帯電話がつながらず、困りました。 しかし、ネットや

    なんてことだ(植松) | CSWブログ
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    hadukino 2011/03/13
    いまこんなときだからこそ、普段から植松さんが言っている「無理」と考える人はいないだろう。どんなことをしても助けたい、なんとかしたいとみんなが考えるはずだから。読んでる:なんてことだ(植松)
  • 退避!(植松) | CSWブログ

    永田先生、ご無事で何よりです。 射点は、大津波の危険地域になり、打ち上げの最終リハーサルを目前に、 全員退避になってしまいました。 大津波警報が解除されない限り、射点に近づくことが出来なくなりました。 同じように、宿泊先だった晩成温泉も避難対象になり、 僕らが戻るより先に、温泉の方々が避難したため、 荷物を一切取り出すことが出来なくなり、 何も持たない状態で、とりあえずマルハチ旅館に避難しました。 広尾漁港でも被害がでているようで、警察や役所も徹夜で対応しているようです。 大樹町の中には自衛隊の方も来ていて、部が作られています。 この状況では、打ち上げの安全確保のために助けていただくのは、 とてもお願いできる状況ではないと思います。 今回の打ち上げは、出来ない可能性が高いと思います。 とりあえず、0700に格納庫に集まり、対策会議をし、 判断をしようと思います。 仙台、岩手、名取、気仙沼

    退避!(植松) | CSWブログ
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    hadukino 2011/03/12
    植松さんと関係者の方々はご無事のようで何よりです。退避!(植松)
  • 打ち上げ(植松) | CSWブログ

    HASTICのHPでも公開されていますが、12月11日、明日ですね、 早朝より大樹町で新型のCAMUIロケットの打ち上げ試験が行われます。 植松電機は、半分以上の人員が昨日から現地入りし、 今日の朝から設営をし、そのあとは、大樹町で開催される 「開け、宇宙へのとびら」というシンポジウムに参加し、 翌朝の打ち上げに備えます。 美唄市での低高度打ち上げ試験で得られたデーターをもとに行われる 試験です。 今回は、5機打ち上げられる予定です。 一機はロケットエンジンの性能向上試験ですが、 残りは、安全な回収や、搭載機器の試験です。 加速しながら振動を与える。 気圧も急激に下がる。 そのような環境を地上で作るのはなかなかむずかしいです。(不可では無いですが) だから、打ち上げて試す必要があります。 そのためにも、打ち上げの安全確保が何よりも大事です。 そして、安全(エンジンに関して)なロケットという

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    hadukino 2010/12/10
    おや、明日かー。読んでる:打ち上げ(植松) | CSWブログ
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