IRIBによりますと、イランの研究者や専門家の能力の象徴である人工衛星ファジルは、2日月曜、イランの宇宙技術の日を前に、ローハーニー大統領の指令により打ち上げられました。イランでは、2月3日は宇宙技術の日とされています。 ローハーニー大統領は、人工衛星ファジルが国産ロケット「サフィール・ファジル」によって打ち上げられた後、「イランの優れた宇宙分野の科学者は、新たな段階に入っている」と語りました。 ローハーニー大統領はまた、「イラン政府は、国家の発展の道を歩み続け、今後数年以内に、国内の能力のある技術者や学者の手によって宇宙面での全てのニーズを満たすことだろう」と述べました。 イランのデフガーン国防軍需大臣も、「国産人工衛星『ファジル』は、イランの電子産業会社の宇宙研究者とイランの大学、研究所によって設計、生産されており、これは、最先端技術の分野における国家の学術的な発展の継続を示すものだ」
イラン航空宇宙機関のファーゼリー長官が、「イランは、この夏の終わりつまり、9月中旬までに、生物を乗せた衛星ロケット・カーヴォシュギャル5を打ち上げる予定である」と語りました。 ファーゼリー長官は20日土曜、「カーヴォシュギャル5は、およそ300キログラムの重量を有し、生物の入ったカプセルを搭載している。今回はそれに、生きたサルを乗せて打ち上げることになっている」と述べています。 また、「この衛星ロケットの打ち上げにより、宇宙空間における生物の状態に関する研究が行なわれる。この研究はイランにとって将来、人間を乗せたロケットを打ち上げるために重要である」としました。 ファーゼリー長官はさらに、イラン航空宇宙機関の将来の計画について、「今年は、大学所属の探査ロケット「ナヴィード」と「ファジル」の2つの衛星ロケットを順番に打ち上げる予定である」と語っています。 最近、イランのヴァヒーディー国防軍需
イランのサーレヒー外務大臣が、IAEA国際原子力機関の天野事務局長と会談しました。 IRIB記者が伝えたところによりますと、サーレヒー大臣と天野事務局長の会談は、12日火曜、オーストリアのウィーンにあるIAEA本部で行われ、イランのソルターニーエIAEA大使も出席したということです。 サーレヒー大臣は、天野事務局長との会談を建設的で重要なものだったとし、「この会談では、イランとIAEAの専門家が、相互の協力により、イランの核開発の分野でさらなる協力を行うための方法を見出し、誤解を取り除くことで合意した」と語りました。 また、主な問題は解決されたとし、「イランの平和的核開発に関する一連の調査が存在しするが 、これはイランのアッバースィー原子力庁長官とIAEA事務局長の協議で提示された」と述べました。 さらに、サーレヒー大臣は天野事務局長との会談の前に、「イランはIAEAと最良の協力を行ってい
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