もっと気軽に夜空を見上げて―。岐阜市科学館(岐阜市本荘)は4月から、同市橋本町のJR岐阜駅北口の信長ゆめ広場で天体観測会を始める。土星リングや木星のしま模様、月のクレーターなどを観測する。 同科学館では毎月、天体観測会を行っているが、「市街地でも星を楽しんでもらえれば」と駅前に天体観測会場を開設。同広場では4台以上の望遠鏡でさまざまな星を楽しむことができるほか、季節ごとに輝く一等星の色の違いなども確認できる。 小森龍二館長は「今年は5月21日の金環日食をはじめ、昼夜問わず多くの天体ショーが期待できる。駅前での天体観測を機に天文に興味を持ってもらいたい」と参加を呼び掛ける。 同広場での天体観測は毎月第4土曜日午後7時~同9時。季節により変更もある。雨など星が見えない場合は中止。参加は無料。
イトカワ粒子、宇宙のロマン JAXA藤村さんが岐阜大で講演 2011年11月06日09:45 藤村彰夫さんの講演などが行われた第23回岐阜シンポジウム=岐阜市柳戸、岐阜大学 岐阜大学教育学部が主催する第23回岐阜シンポジウム「宇宙の歴史を読み解く」が5日、岐阜市柳戸の同大学で開かれ、宇宙航空研究開発機構(JAXA)参与の藤村彰夫さんを招いた特別講演などがあった。 シンポジウムは同大学の研究成果などを広く市民らに発信しようと、年2回実施。市内の小中学生ら260人が参加した。 藤村さんは「『はやぶさ』のカプセルにはいっていたもの」と題して講演。小惑星探査機「はやぶさ」が、小惑星「イトカワ」からサンプル粒子を採取するまでの経緯や、サンプル粒子が地球外物質であることなどを説明。藤村さんは「はやぶさが持ち帰ったカプセル内に目視できるものが何も入っておらず、粒子が見つかるまでの2か月間は毎日冷や汗もの
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