NASAは9日声明を発表し、現在進められている有人月探査計画「アルテミス計画」の2回め、3回目の打ち上げを延期すると発表しました。今年(2024年)中の打ち上げが予定されていた2回めの打ち上げは2025年9月に、2025年末の打ち上げとされていた3回目の打ち上げは2026年9月と、それぞれ約1年程度延期することとしています。 以下は、NASAのビル・ネルソン長官のツイートです(日本時間で10日午前5時22分)。 ...
塩屋天体観測所の雑記帳はhttp://stelo.sblo.jp/に移転しました。 今後はこちらの旧サイトを更新しません。引き続き移転先でよろしくお願い致します。 2011年2月19日~20日の2日間、西はりま天文台公園で「星なかまの集い~天文楽サミット~」が開催されました。平たくいうと、星好きな人たちの交流会です。 電車と気動車と送迎バスを乗り継いで、2時間かけて西はりま天文台へ。到着したらアクアマリンが歌ってました。開会に先立ってのウェルカムコンサート。 17:10、福原実行委員長の開会宣言。パチパチパチ。 続いてJAXAの阪本成一さんによるおたのしみ講演会。タイトルは「はやぶさは一日にして成らず」。 はやぶさ君の冒険日誌のイラストを下敷きにしたはやぶさ話ですが、「一日にして成らず」ということで、ハレー彗星探査機「さきがけ・すいせい」、工学試験衛星「ひてん」、火星探査機「のぞみ」と、は
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【2011年2月21日 NASA】 先ごろミッションを完了した天文衛星「WISE」のデータから太陽系の果ての「第9惑星」が見つかるかもしれないと期待されている。もし存在するとすればいつ、どのようにして判明するのか、Q&Aで紹介する。 2010年11月、木星より大きな太陽の伴星が「オールトの雲」(注1)に存在するかもしれないという説が学術雑誌「Icarus」で発表された。「テュケー(Tyche)」と名付けられたこの仮想の惑星が、先ごろ観測終了したNASAの広域赤外線探査衛星「WISE」によるデータから発見されるかもしれないというのだ。 2009年12月に打ち上げられたWISEは、4つの波長による全天サーベイ観測(注2)で、太陽系から遠方の銀河まで約270万枚の天体画像を撮影した。先ごろ完了した延長ミッション「NEOWISE」では、2つの波長による小惑星帯(注3)サーベイなどを行い、低温の褐色
次期衛星通信網 PFI方式に転換 民間の資金やノウハウ活用 防衛省 27年度に耐用年数を迎える通信衛星スーパーバード 防衛省は23年度から、情報通信機能の強化を目指した次期Xバンド衛星通信網の整備に着手するが、これまでの民間衛星通信回線の借り上げ方式から、民間資金やノウハウを活用し、防衛省が衛星の製造、打ち上げ、運用のすべてに関与しながら民間に委託するPFI方式に転換、これによりライフサイクルコスト(LCC)を100億円程度削減したい考えだ。ただし、現行のPFI法は公共施設の整備などに限定され、衛星への適用には法改正が必要なことから、政府内の調整を経て今国会に改正案を提出する予定。 コストダウン100億円見込む 防衛省は現在、民間の通信衛星「スーパーバード」の回線を借り上げて衛星通信網を構成、年間約60億円の利用料を支払っている。同通信網はわが国周辺海空域の警戒監視活動で得た映像や画像
Image credit: NASA 2月24日の打ち上げに向けて、スペースシャトル・ディスカバリー(STS-133)の搭乗クルー6名は2月20日、ケネディ宇宙センター(KSC)に到着した。 搭乗クルー6名はアメリカ東部標準時間2月20日14時頃(日本時間2月21日4時頃)にT-38ジェット練習機に乗り、ヒューストンのエリントン空港(Ellington Field)を出発し、15時45分頃(日本時間2月21日5時45分頃)にケネディ宇宙センターに到着した。 「ケープに戻って来たのは素晴らしいことです。我々はもう一度フライトにチャレンジするつもりです」 ケネディ宇宙センターに到着した後、今回のミッションで船長を務めるスティーブン・リンゼイ宇宙飛行士はこのように述べた。 ディスカバリーの打ち上げは元々昨年11月5日に予定されていたが、燃料注入中の水素漏れや、外部燃料タンクの断熱材の亀裂などが相
【2011年2月21日 京都大学宇宙総合学研究ユニット】 3月5日、6日に京都で「第4回宇宙ユニットシンポジウム」が開かれる。2009年度に開催された「人類はなぜ宇宙へ行くのか」シンポジウムの続編として、人類の宇宙進出において予想される具体的な問題点と、社会や学問の各領域で宇宙がもたらす新しい視点を、さまざまな分野の専門家が語る。 《第4回宇宙ユニットシンポジウム 人類はなぜ宇宙へいくのか〜宇宙生存学の課題〜》 人類の宇宙進出は拡大を続けています。これまで宇宙は訓練を受けた限られた人だけが行ける場所でしたが、民間による宇宙旅行など、多様な背景を持った人々が宇宙へ出てゆく時代が少しずつ見えはじめています。 しかし、宇宙での長期滞在や将来の本格的な宇宙移住には依然として多くの障害があります。そこには工学的問題、医学的問題だけでなく、例えば宇宙滞在が個人のこころに与える影響、宇宙空間での新しい文
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