浅口市は、岡山天文博物館(同市鴨方町本庄)のプラネタリウムをリニューアルし、17日から利用を始める。従来設備に加え、最新鋭のデジタル式投映機を増設。コンピューターグラフィックス(CG)を駆使した鮮明で迫力ある動画が楽しめるようになり、施設の魅力アップで入館者の増加を図る。 プラネタリウムは1990年に導入し、年間1万人強が利用する主力施設。多くの穴が開いた金属板の内側から光を放ち、星座を映し出す光学式投映機を設置しているが、デジタル向けのソフトが増えたことから対応を検討。国の地域活性化交付金(約1700万円)を活用する形で設備の新設を決めた。 新設備はCGを使った動画展開が特徴で、地球からの視点だけでなく、宇宙空間を自由に動きながら星空を楽しめる。日食や月食、流星群などの自然現象も鮮明に再現。既存の機器と併用することで、多彩な演出も可能になるという。 リニューアル第1弾として、17日から3
庄原市三日市町の国営備北丘陵公園で、年末恒例のウインターイルミネーションが開かれている。今年は「宙(そら)の世界」がテーマで、小惑星探査機「はやぶさ」が登場。宇宙にまつわる装飾を中心に、夜の園内に幻想の世界を演出している。29日まで。 園内北側、中央の2会場で開催。辺りが闇に包まれるころ、青や黄色の電飾で彩られた実物大の「はやぶさ」と、巨大な日本列島が浮かび上がる。全体の大きさは縦40メートル、横80メートルで、「はやぶさ」の地球帰還をイメージした。宇宙へ続く線路を進む銀河鉄道、音楽に合わせて明滅する高さ11メートルのスターライトツリーも輝く。 今年は過去最多の計60万球のLED(発光ダイオード)や電球を使用。一方で、節電のため8割以上をLEDとし、点灯開始時間も昨年より30分遅い午後5時半とした。 期間中無休。点灯は午後9時まで(入園は午後8時まで)。入園料は高校生以上400円、中学生以
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