6月4日、米国国際貿易委員会は、米アップルが「iPhone(アイフォーン)」や「iPad(アイパッド)」の一部モデルの製造で、韓国のサムスン電子の特許を侵害したと最終決定を下した。ソウルで5月撮影(2013年 ロイター/Kim Hong-Ji) [ワシントン 4日 ロイター] - 米国国際貿易委員会(ITC)は4日、米アップル<AAPL.O>が「iPhone(アイフォーン)」や「iPad(アイパッド)」の一部モデルの製造において、韓国のサムスン電子<005930.KS>の特許を侵害したと最終決定を下した。 ITCは、AT&T<T.N>モデルの「アイフォーン4」、「アイフォーン3GS」、「アイパッド3G」、「アイパッド2 3G」の限定的排除命令と停止命令を出した。 全ての排除命令はオバマ大統領に送られ、大統領は60日以内に排除命令の審査を行う。大統領が拒否権を行使しなければ排除命令は発効