イスラエルのネタニヤフ首相は国連総会で演説し、イランの核開発問題を巡る最終合意について、「イランがイスラエルの破壊を誓っているのに、ほとんどの国の反応は完全な沈黙だ」と述べ、議場の各国代表団を44秒間にわたって無言でにらみつけました。 この中でネタニヤフ首相は「イランの支配者がイスラエルの破壊を誓っているのに、ここに代表がいるほとんどの国の反応は完全な沈黙だ」と述べ、議場の各国代表団を44秒間にわたって無言でにらみつけて、合意への歓迎ムードに強い不快感を示しました。そのうえで、「ここでどのような決議が採択されようが、イスラエルは自衛のために必要な行動をとる」と述べ、イスラエル単独での軍事行動の正当性を主張しました。 一方、前の日に、パレスチナ暫定自治政府のアッバス議長が、和平交渉の基礎となった暫定自治合意、いわゆるオスロ合意を破棄する構えを見せたことについては、「イスラエルには直ちに、無条