【高田健氏】(戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会) 「9月19日、悔しいことだが、戦争法が強行採決された。憲法9条が全く変えられていないのに憲法解釈が変更された奇妙な状態にある。9条にあわせて憲法違反の戦争法を廃止する。このこと以外に解決の方法はないと思っている。9月19日の強行採決以降も、私たちの戦いはやめるわけにはいかない。いまなお続いている。皆さんと同じ思いだ。あれから全国のいろんな仲間のところに行っている。強行採決をさせたからといって敗北感や挫折感はない。これからもっとがんばると。理由は2つある」 「一つは、この2年間の憲法解釈変更に反対する、戦争法に反対する運動の到達点、私たちの確信になっているからこそ、敗北感はない。戦争法が半年後には施行される。防衛省の計画では、南スーダンの少年兵を相手にして自衛隊が初めて戦争をやるような事態が想定されている。とんでもない事態にな