ドイツ連邦憲法擁護庁(BfV)のハンス・ゲオルク・マーセン長官(2016年6月28日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / dpa / Rainer Jensen 【2月4日 AFP】ドイツの情報機関、連邦憲法擁護庁(BfV)のハンス・ゲオルク・マーセン(Hans-Georg Maassen)長官は同国公共放送ARDとのインタビューで、北朝鮮がベルリンにある自国大使館を通じ、核開発および兵器開発のための機器や技術を入手していたと明らかにした。インタビューは5日に放送予定だが、一部が3日に公開された。 マーセン長官はその中で「われわれは(在ドイツ北朝鮮)大使館から多くの調達活動が行われていることに気付いた」と述べ、「これらの調達活動はミサイル開発プログラムだけでなく、一部は核プログラムのために行われたとみている」とした。 同長官は北朝鮮が入手した技術の詳細には言及していないが、民生用