A.「(北が発射した)飛翔体の性質はもう少し研究して判断する必要がある。急いで規定すべきではない」。 B.「北が年初から連続して飛翔体を試験発射した意図については断定せず(継続して)分析する」。 11日の北朝鮮の極超音速ミサイル発射に対し、韓国と中国の政府が出した反応だ。AとBのうちどちらが韓国が出した立場なのか。正解はBだ。11日の青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)関係者の発言だ。 一見、区分が難しい、いつからか非常に似ている両国の立場の核心は「慎重になろう」ということだ。北朝鮮が極超音速ミサイル発射に成功して1000キロ水域の標的に命中させたと公開的に明らかにしたにもかかわらずだ。 政府の一貫性だけは認めざるを得ない。5日に北朝鮮が極超音速ミサイルを発射すると、統一部当局者は6日、記者らに対し「北の発射の意図を一つの方向で断定していない」と述べた。 この当局者はあるメディアに「今日の北