![朝鮮学校を侮辱する街宣活動、「最寄り駅前でも禁止」 東京地裁が仮処分決定 - 弁護士ドットコムニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9368662986f6cb38c764478928a0a91793abad62/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstorage.bengo4.com%2Fnews%2Fimages%2F10095.png%3F1562321323)
虐待によって、幼い子どもの命が奪われる事件が後を絶たない。2018年3月、東京都目黒区のアパートで船戸結愛(ゆあ)さん(5)が死亡した。父親からの虐待があったとされる。今年1月には千葉県野田市で小学4年の栗原心愛(みあ)さん(10)が自宅で死亡し、傷害の疑いで両親が逮捕された。 「家庭」という閉ざされた空間で起こる児童虐待。親に暴力をふるわれたり、放置されたりしても、だれにも助けを求められずに苦しんでいる子どもたちがいる。 なぜ、児童虐待は起きるのか。小さな命を守るためにできることはないのか。虐待した親の弁護を手がけてきた神尾尊礼弁護士に話を聞いた。(編集部・吉田緑) ●背景に社会からの孤立 神尾弁護士は、虐待が起こる家庭の特徴として「核家族」をあげる。 「虐待は、社会とのつながりが希薄で、周りにだれも頼る人がいない家庭で起きることが多いと感じています。また、虐待をしてしまう人のなかには、
服役11回、刑務所生活はおよそ50年――。どんな人相の人が出てくるのかと思えば、登場したのはむしろ気の弱そうな、小柄な老人だった。 福田九右衛門さん(87)は、人生の半分以上を刑務所で過ごした。軽度の知的障害があるものの、障害福祉サービスとつながったことはなかった。身元引受人はおらず、出所するたびホームレスになっては、刑務所に戻るため犯罪を繰り返した。 しかし、2016年に出所したときは違った。ホームレス支援のNPOが出迎えてくれたのだ。福田さんは現在、北九州市内の施設で暮らす。「僕は今、幸せです」――。もう刑務所には戻らないと誓っている。 NPO法人監獄人権センターは11月、出所後の福田さんに密着したテレビドキュメンタリー「生き直したい〜服役11回・更生の支え〜」の上映会を開いた。イベントには、福田さんもゲスト参加した。 ●「重大犯罪の当事者を主人公にして良いのか」という反対も 福田さん
韓国の最高裁判所である大法院は10月30日、太平洋戦争中に日本の工場に動員された韓国人元徴用工4人が新日鉄住金に損害賠償を求めた訴訟において、請求権を認めた二審判決を支持し、1人あたり1億ウォン(約1000万円)を支払うように命じました。 今回の判決が問題となっているのは、1965年の日韓基本条約とその関連協定について、2005年の盧武鉉政権時代が出した「徴用工の請求権は協定の範囲内(なので請求権はない)」とする見解を覆すものであったためです。 弁護士として別の徴用工訴訟に携わったこともある文在寅大統領の就任や韓国世論の支持があったと言われています。 日本政府は、国際司法裁判所への提訴も視野に入れていると報道されていますが、裁判の成立には韓国の同意が必要です。 ●有志弁護士は「個人の請求権は消滅していない」 判決をどう理解したら良いのでしょうか。11月5日、川上詩朗弁護士と山本晴太弁護士は
「働き方改革関連法」について、制度の詳細などを議論する「労働政策審議会」(労政審)の労働条件分科会が7月10日、東京都内で開かれた。今回は議論の進め方を検討。来年4月の施行まで1年を切っていることから、緊急性の高いものを優先し、2段階に分けて話し合うことが労使双方で確認された。 具体的には、残業時間規制など、罰則がある項目を第1段階として先に話し合い、省令・指針を制定。一部の高収入専門職を労働時間規制から外す「高度プロフェッショナル制」(高プロ)については、後回しにして第2段階で議論する。 一方、今回の労政審では、法案から削除された「裁量労働制の拡大」をめぐって、使用者委員(企業側)から法案の早期再提出を求める声もあがった。 国会での法案審議では、高プロの危険性が大きな焦点になったが、裁量労働制の拡大についても、労働組合を中心に「(深夜や休日を除き)残業代がゼロになる」「長時間労働が増える
『ゆきゆきて、神軍』などで強烈なキャラクターを撮って来た原一男監督の新作ドキュメンタリー映画『ニッポン国VS泉南石綿村』が3月10日から東京・ユーロスペースなどで公開される。 最高裁で国の責任を認めさせた「泉南アスベスト訴訟」の原告団に8年以上密着し、複雑な感情の機微を記録した215分だ。 2月13日、都内の日本外国特派員協会で会見があり、原監督は「(これまでの被写体と違い)『ごく普通の人』と私たちが呼んでいる人にカメラを向けて、いかに面白いエンターテインメント・ドキュメンタリーが撮れるかに意識がかなり向いていました」と語った。 ●制作中、21人が亡くなった 映画の主人公は、アスベスト(石綿)工場が多くあった大阪・泉南地域の元工場労働者や家族ら。石綿の健康被害を知りながら、経済成長を優先させたとして、国の責任を問う裁判を起こした。当時も工場労働者の地位は高くなく、原告団には地方出身や朝鮮半
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