ポイントは名護市の経済状況!? 辺野古への基地移設に「反対」の市民が6割なのに、なぜ「容認派」の市長が当選したの? 2018年2月4日に投開票がおこなわれた名護市長選挙。普天間飛行場の辺野古移設反対を掲げ、2期8年を務めた稲嶺進(いなみね・すすむ)氏が敗れ、(事実上の)移設容認派といわれる新人・渡具知武豊(とぐち・たけとよ)氏が当選した。 しかし、選挙当日の出口調査では、6割以上が「反対」。…なぜ逆の結果になってるの? よくわからないので、2013年から2014年にかけて沖縄県副知事を務めた琉球大学名誉教授の高良倉吉(たから・くらよし)氏に聞いてみた!