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ブックマーク / www.minyu-net.com (6)

  • 前原子力規制委員長の田中俊一氏、飯舘村での生活スタート:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

    前原子力規制委員長の田中俊一氏(72)=福島市出身=が19日までに、東京電力福島第1原発事故による避難指示が大半の地域で解除された飯舘村での生活をスタートさせた。原発事故直後の混乱期にモデル除染を行った、思い入れのある村に6年を経て戻ってきた。 「いずれは村で生活したい」。規制委の委員長を引き受けた時からの思いは、任期の5年がたっても変わらなかった。田中氏は事故直後、長泥地区の行政区長鴫原良友さん(67)の住宅でモデル除染に取り組んだ。除染は2012(平成24)年の委員長就任まで定期的に続け、就任後も鴫原さんらとは連絡を取り合ってきた。 「村や村民の希望を受けながら、自分ができることをやっていきたい」と語る田中氏。その中でも長泥地区へ対する思いは強い。同地区は、避難指示解除に向けた「ミニ復興拠点」の整備計画策定が進んでいる。環境省による村内の除染で出た土壌を再利用する計画もある。 村全域の

    前原子力規制委員長の田中俊一氏、飯舘村での生活スタート:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
  • 復興応援なのに...今年も福島県外し グリーンコープ連合:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

    グリーンコープの東日大震災復興応援企画と銘打ったチラシの一部。宮城、岩手両県の商品のみが紹介されている 九州や中国地方など西日の14生活協同組合でつくるグリーンコープ連合(部・福岡市)がホームページに掲載している東日大震災の復興応援企画に、被災3県のうち福島県の商品のみが掲載されていないことが23日までに、分かった。 同連合は昨年、震災復興企画のギフトカタログに福島県を除外する形で「東北5県」と記載し、東京電力福島第1原発事故の風評被害の助長につながるとの抗議が相次ぎ、謝罪した経緯がある。 特集が掲載されたのは同連合の公式ホームページで、「被災地でがんばっている生産者・メーカーを応援しましょう」と銘打ち、同連合が取り扱う宮城、岩手両県の事業者の商品を紹介しているが福島県の商品は一切掲載されておらず、インターネット上などでは福島県の除外について「批判を聞く気がないのではないか」などの

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  • がん発生率「原発事故の影響なし」 国連委、従来の見解を維持:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

    国連放射線影響科学委員会(UNSCEAR)のマルコム・クリック事務局長は15日、外務省を訪れ、東京電力福島第1原発事故の被ばく影響に関連する論文の調査結果をまとめた2016年白書を武井俊輔政務官に提出した。15年末までに公表された文献を精査し「がんの発生率に影響はない」とする委員会の従来見解に変更はないと結論付けた。 白書によると、福島原発事故による大気や海洋、河川への放射性物質の放出量や品への影響のほか、住民の被ばく線量の評価に関する学術論文などの内容を点検。委員会が13年に発表した「福島事故による被ばくを原因とするがん患者の増加は考えられない」とする報告書の主要な知見に影響を及ぼすものはなかったとした。 また、事故当時18歳以下の全県民を対象にした甲状腺検査について13年報告書は、チェルノブイリ原発事故と比べ、被ばく線量が大幅に低いことや環境省が実施した他県との比較調査などを踏まえ、

  • がん死亡率「震災後増えず」 震災・原発事故後の健康影響調査:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

    震災と原発事故後の南相馬、相馬両市民への健康影響について、相馬中央病院などの研究チームが震災後5年間のがんによる死亡率を調査し、震災前と比べて増加傾向はみられなかったとする結果をまとめた。 7日、相馬市で開幕した「こどもと震災復興国際シンポジウム」で、同病院の森田知宏医師が結果を示し「(原発事故の被災地では)放射性物質が降り注いでがん患者が増えたとの声もあるが、研究結果からはがんで亡くなった人は増えていない」と説明した。 研究チームは厚生労働省の人口動態統計などを利用し、2006(平成18)~14年の年ごとのがんによる死亡者数などを比較した。10万人当たりのがん死亡率は06年が男性184人、女性100人だったのに対し、14年は男性166人、女性86人と震災前より減少。がんを含む全ての死亡率では、06年は10万人当たり男性599人、女性329人なのに対し、14年は男性523人、女性302人だ

  • 双葉住民「周囲にはいない」 美味しんぼ“鼻血”に批判(福島民友ニュース)

    双葉住民「周囲にはいない」 美味しんぼ“鼻血”に批判 小学館の漫画誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」の28日発売号に掲載された人気漫画「美味(おい)しんぼ」の中に、東京電力福島第1原発を訪れた主人公らが原因不明の鼻血を出す場面があり、同誌編集部に「風評被害を助長する内容ではないか」などとする批判が相次いで寄せられていることが29日までに分かった。 双葉町からいわき市の仮設住宅に避難する直売所経営松正道さん(50)は「原発事故以降、双葉町には何度も入っているが、鼻血や体のだるさを覚えたことはないし、周囲でそのようなことを訴えている人もいない」と指摘。「多くの人が読む有名な漫画だからこそ、原因がはっきりしないことを書いてしまえば、あたかもそれが真実なのだと誤解される恐れがある。一町民として、極めて遺憾に思う」と批判した。 また、福島市の派遣社員羽田利秋さん(64)は「作者は県民の意識を

  • 福島第1原発で新たに33機器点検漏れ(福島民友ニュース)

    福島第1原発で新たに33機器点検漏れ 保守管理の規定の期間を超えても点検を実施していない点検漏れの機器が見つかった問題で、東京電力は28日、経済産業省原子力・安全保安院に調査結果を最終報告した。報告では福島第1原発で新たに33機器で点検漏れが見つかった。県は「信頼性の根に関わる問題」と東電に再発防止策の徹底を求めた。 東電によると、福島第1原発で見つかった点検漏れは定期検査で行われる機器ではなく、東電の自主点検で定期点検が行われている機器。しかし、最長で11年間にわたり点検していない機器があったほか、簡易点検しか実施していないにもかかわらず、格点検を実施したと点検簿に記入していた事例もあった。 (2011年3月1日 福島民友ニュース)

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