JR東日本は3月4日、山形新幹線「つばさ」のデザインを変更すると発表した。2014年4月下旬頃から運用を開始。4月以降、順次塗替を行い、2016年度末をめどに全編成の塗替を完了する予定だ。また、新幹線初となる、お座敷や足湯スペースのある“乗ること自体が目的”の列車「とれいゆ」を導入する。 これまで「つばさ」に使用されていたE3系は、シルバーの車体に緑色のラインという、シンプルなデザイン。今回、変更される新しいデザインでは、おしどりパープル、紅花イエロー、紅花レッド、蔵王ビアンコの4色でカラフルな色合いとなる。 それぞれの色は、まず、先頭部を取り巻く印象的なラインとその深い紫色は、鳥類で最も美しいと言われる紫色の飾り羽根をもつ山形の県鳥「おしどり」をモチーフに。帯には県花である「紅花」の生花の鮮やかな黄色を基調に、染料に加工されるにつれ赤色へ変化していく「紅花」の色の移ろいを先頭部に向けての
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