![Microsoft、Windows7向けセキュリティパッチ提供を延長する有償サービスをあらゆる企業が購入可能に](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/32aefe05fb7957bdf38b341e2f3b57e841dda344/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcloud.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fclw%2Flist%2F1210%2F672%2F000.jpg)
Windows 7のネットワーク設定を標準で使ってはいけない。標準では「SNP(Scalable Networking Pack)」と呼ばれるネットワークを最適化する機能が有効化されている。この「SNPが有効化」されている設定のままPCを動作させると、ネットワーク処理が不安定になったり、ネットワーク処理とは関係ないアプリケーションの処理に影響を与えたりする可能性があるからだ。 SNPとは、通常はPC上のプロセッサが行っているネットワーク処理を、PC内部のNIC(ネットワークインタフェースカード)に担当させるなどしてプロセッサの負荷を下げる機能だ。 ハードにネットワーク処理を分担させるSNP SNPは三つの機能からなる。「SNPが有効」とは三つのうち、少なくとも一つが有効化していることを指す。 (1)TCP Chimney Offload TCPのネットワーク制御をプロセッサからNICにオフ
Thumbs.dbは、画像やPDFなどのファイルが入ったフォルダを開いたときに表示される「縮小画像(サムネイル画像)」が保存されているものだ。フォルダを開いた際に表示する縮小画像を、Thumbs.dbに保存(キャッシュ)することで、次にこのフォルダを開いた際の縮小画像の表示時間を短縮するものである。 実は、画像ファイルやPDFが含まれるフォルダの名前が変更できなかったり、削除できなかったりする問題は、Thumbs.dbに対するハンドルがThumbcache.dllによって開かれたままとなっていることに起因する。 本来、こうしたハンドルは適切なタイミングでリリース(解放)されるはずなのだが、Thumbcache.dllのThumbs.dbに対するハンドルは、動的かつ適切なタイミングでリリースするメカニズムが実装されていないということだ(2017年12月時点の全ての更新プログラムを適用しても、
解説 PCのトラブルシューティングに対応するヘルプ・デスク業務では、リモートから対象となるPCの状態を詳細に把握できると作業がはかどるが、このために利用できる便利な機能がWindows OSの「リモートアシスタンス」である。機能的には、リモートからログオンして利用するリモート・デスクトップ(もしくはサーバで利用できるターミナル・サービスのシャドウ・セッション)と似ているが、どのエディションでも利用できる点が異なる(Starterエディションでも利用可能)。 リモートアシスタンスはWindows XPから実装されているが、Windows 7では操作方法が少し異なるので、本TIPSでまとめておく。 リモートアシスタンスによるヘルプ・デスク業務 これは、リモートアシスタンスでリモートのPCのデスクトップを表示させているところ。左側はチャット画面、右側が接続しているリモートのPCのデスクトップ画面
Windows 7からのファイル・アクセスに失敗したときに表示されるダイアログ Windowsから古いNASに格納されたファイルをアクセスしたとき、このような画面が表示されてアクセスに失敗することがある。 (1)パスワードの入力ミスを暗示するようなメッセージだが、本トラブルの場合、Windows XPクライアントであれば同じアカウントとパスワードで正常にアクセスできる。 このとき、従来のWindows XPクライアントからなら、同じアカウントとパスワードで正常にファイル・アクセスができる(つまりアカウント/パスワードの間違いではない)。また、ほかのWindowsマシンのファイル共有に対しては、Windows 7クライアントから正常にアクセスできる。つまり、Windows 7クライアントと古いNASとの間だけで、このエラーが生じるわけだ。 このようなトラブルの原因としては、Windows 7
目次 Windows XP搭載PCの老朽化やWindows XPのサポート終了が2014年に迫っているといった理由から、企業内システムでWindows XPからWindows 7へ移行する動きが加速化している。移行手順を解説した本フォーラムの「XP/Vista→Windows 7 完全移行マニュアル」も人気記事として定番化している。この記事では、Windows標準の転送ツールを利用してアプリケーションの設定やユーザー・データをWindows XPからWindows 7へ自動的に移行している。 しかし、この方法だとWindows 7非対応の古いアプリケーションは直接移行できない。また転送ツールがサポートしていないアプリケーションの設定は手動で移行するしかなく、面倒だ。さらに移行先のWindows 7にアプリケーションをインストールし直さなければならないのも手間である。 もし、アプリケーション
IPv6を無効にする意図 Windowsでポート開放が出来ない場合や通信速度が遅い・リモートデスクトップが繋がらない場合等でお困りの際は、デフォルトで有効となっているIPv6プロトコルを無効にして改善無いかお試し下さい。但しフレッツ関連のコンテンツご利用の場合はIPv6プロトコルを無効にするとサービスを利用する事が出来なくなる恐れがありますのでご注意下さい。 Windows10・11 無効にする方法 Windowsアイコンを開いてメニューから設定を開きます。 「ネットワークとインターネット」を開きます 「ネットワークの詳細設定」を開きます。 LANアダプター(またはWi-Fi・無線LANアダプター)を開きます。 LANアダプターの通信情報が表示されます、右下の「編集」を開きます。 LANアダプターのプロパティメニューが表示されるので「インターネットプロトコルバージョン6(TCP/IPv6)
前々回の「第7回 Windows 7のネットワーク機能概要とホームグループ」では、Windows 7のネットワーク機能の概要とホーム・グループ・ネットワークについて解説した。今回はWindows 7のファイアウォール機能について解説する。なおファイアウォールの機能はWindows Server 2008 R2の場合でもほぼ同じなので、以下ではまとめて記述しておく。 Windows OS向けファイアウォールの概要 Windows 7(およびWindows Server 2008 R2)のファイアウォール機能は、前身となるOSであるWindows Vista/Windows Server 2008のWindowsファイアウォール機能を強化したものになっている(関連記事参照)。そこで、これらのOSにおけるファイアウォール機能を簡単に比較しておこう。 Windows OS向けのファイアウォールは、
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