親日国というと、みなさんはどの国を思い浮かべます? オリンピック開催を祝福してくれたトルコ? それとも、日本人の海外旅行先人気ナンバーワンにも輝いたタイ? 確かにそれらの国も親日国に違いないでしょうが、実はミャンマーも相当な親日国なのをご存知!? 近年、軍事政権から民主政権に移行し、発展著しいミャンマー。今年も、安倍首相が訪問し、ミャンマーの発展と日系企業の進出を相互扶助する会談を設けてきたのは、記憶に新しいところ。実際、ミャンマー最大の街・ヤンゴンを歩いてみると、日本のバスがいたるところにリサイクル利用され、日本人というだけでやさしく声をかけてくる人も大勢いるほど(だましてくるような輩がほとんどいないのも奇跡!!)。 そんな親日国・ミャンマーだが、浅からぬ因縁が日本とあることを知っている人は意外に少ない。第2次大戦後のビルマ(現ミャンマー)を英国から独立させ、現在も「建国の父」として国民