2016 - 06 - 04 自分の辞書、人の辞書 ご近所の朝の風景 今日も変わらない小さな一コマ 発砲スチロールの食品トレイに 乗せられた キャットフード それに魚缶かな が贅沢に盛られる。 おばちゃんは真っ白くないノラネコ達に 「シロちゃんお待たせ」 と声をかけた 横目でチラ見しながらクスッと笑ってしまう 今日も……。 その光景を見るにつけ ココに来る前のコト思い出す。 ブラウンの毛色なので 「チャーリー」と呼んでいた。 たぶん飼い猫だったか人懐っこいノラ。 チャーリーと呼べば近づいて足元にすり寄る なかなか生き方上手だ。 思わず食事をあげたくなる。 あの頃は朝夕ウォーキングをしていた。 お払い箱寸前の弁当箱に餌を入れて持っていき チャーリーに差し出す 食べてイイ?と上目使いでチラ見してから 上品に食べる やっぱり、君は……何処から来たの?と思う。 チャーリーも私と同じく 時間が来ると
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