2023年には、消費税引き上げの下地が整う給料や年金が減る一方で、税金や社会保険料の負担は年々上がっていきます。 今年10月には、雇用保険の保険料が引き上げられ、働く人の負担分は0.3%から0.6%と2倍になります。 介護保険も、10月から後期高齢者の窓口負担が1割から2割に引き上げられます。 さらに10月からはパートでも100人超の会社に勤めている年間106万円以上の人は、会社に社会保険料を支払わなくてはならなくなり、サラリーマンの妻で今まで社会保険料を払っていなかった人は、収入から保険料を引かれるようになります。 加えて12月には、昨年の税制改正大綱で「見直しの検討を進める」とされた110万円まで無税で贈与できる暦年贈与の廃止が具体的に進められていく可能性があります。 2023年には、健康保険や介護保険料も上がりそうで、その先にも、たばこ増税や皆さんが飲む第三のビール、発泡酒の増税が待