4月末に兵庫県明石市長を退任した泉房穂氏(59)が、ジャーナリストの鮫島浩氏との対談形式で「政治はケンカだ! 明石市長の12年」(講談社、1980円)をまとめた。12年間の市長生活で、泉氏は「政治が街を変えられることを証明したこと」を一番の実績に挙げた。(太田 和樹) 好きな焼酎の話題になると、この日一番の笑顔を見せた。「『吾唯足知(われただたるをしる)』が大好きやねん!」。「吾唯足知」は鹿児島県西部のいちき串木野市にある濱田酒造が造る芋焼酎。「足りないものを嘆いてもしかたない。あるものでやりくりする中から幸せが生まれる」という意味の禅の言葉だ。 「今の自分の現状を認識してその中でできることをやるっていう趣旨。これは諦めるということではなく、自分の可能性を最大限に生かすというイメージかな」。12年間の市長生活は、まさに「吾唯足知」を地でいくものだった。 昨年10月、市議会で泉氏に対する問責
老後の生活には、いくら必要になるのだろうか。 日本中に激震が走った「老後は2000万円が必要」という金融庁の報告書は、残念なから全くの現実である。 【写真】知ったら青ざめる…日本人が全員が買っている、絶対に損をする〇〇 『年金「最終警告」』は、絶対に知っておくべき年金の「嘘と本当」が書かれた必読書だ。 本記事では、〈年金の「真の世代間格差」は「5400万円」という「残酷すぎる現実」〉に引き続き、年金の仕組みについて、くわしくみていく。 ※本記事は島澤諭『年金「最終警告」』から抜粋・編集したものです。また、本書は2019 年に上梓された本であり、示されているデータは当時のものです。 世代別の勘違い 現在の日本の公的年金制度は、わたしの試算でも、国の試算でも、若い世代には、非常に不公平な制度であることがわかりました。 貰いすぎな高齢者世代からは「自分が払ったお金が戻ってきているだけだから問題
(ブルームバーグ): 高インフレが定着する恐れがある状況で、異例ともいえる世界的な利上げサイクルは最も難しい局面に差し掛かりつつある。国際決済銀行(BIS)が25日公表した年次経済報告で指摘した。 BISは「最近の記憶に残る限り最も集中的な金融政策の引き締めが実行されたにもかかわらず、物価安定の回復に向けた最後の行程は最大の難所となる見通しだ。一般の人々と投資家の予想よりも金利はより高い水準により長くとどまる必要があるかもしれない」と分析した。
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