ブックマーク / kitaalps-turedurekeizai.blogspot.com (6)

  • 財政出動論12 財政出動とリカードの公債中立命題

    つれづれに関心のあるテーマについて不定期に書きます。 2010年11月に「重不況の経済学」、2013年10月に「日国債のパラドックスと財政出動の経済学」(新評論)を出版したので、とりあえず、それに関連した内容が多くなります。(2014年3月11日) 関連:財政出動論1〜9までの目次と概要 ・・・その他《このブログ全体の目次》 財政出動論13《構造改革と米国》    財政出動論11《需要項目から大恐慌》 財政出動に効果がないという理論的な根拠としては、マンデル=フレミング効果やリカードの公債中立命題がある。ここでは(「重不況の経済学」327—329頁あたりでふれたのだが)、改めてリカードの中立命題について「財政出動論の立場」から整理してみよう。 改訂 H23.3.2若干追加。H23.4.21再修正。H23.6.7、H23.7.28若干補足、H24.2.23補足 なお、【財政出動論25(リカ

    hahnela03
    hahnela03 2016/07/09
    そもそもリカードの公債中立命題自体は、「財政出動の財源を、直接の増税によって調達する場合と国債発行によって調達する場合の(財政出動の)効果にほぼ違いがない」ということを示すのみである。
  • 財政出動論24C 消費増税に関する8つの問題と誤解

    つれづれに関心のあるテーマについて不定期に書きます。 2010年11月に「重不況の経済学」、2013年10月に「日国債のパラドックスと財政出動の経済学」(新評論)を出版したので、とりあえず、それに関連した内容が多くなります。(2014年3月11日) 改訂経過:26.5.31 問題3のグラフの説明(図中の矢印の説明:【図の①〜③】の部分)を大幅修正(調査時点と回答の対象範囲・期間の認識にずれがあった点を修正=若干不可解に感じていた点が氷解)。26.1.16 日常生活用品等について記述を(問題1の中で)追加。 25.12.2 アジア通貨危機、国内金融危機の影響が見られない根拠をもう一つ追加しました。25.11.21 新規借入金関係等に説明追加+家計の負担能力に関してグラフを1つ追加。25.11.19①問題と誤解を7つから8つに追加。②全体に構成を変更。③自動車への影響に関して一段落分追加。2

    財政出動論24C 消費増税に関する8つの問題と誤解
    hahnela03
    hahnela03 2013/11/18
    消費税は恒久的に賦課されるのだから、可処分所得は増税以後、継続的に増税分だけ(恒久的に)低くなる。/消費税増税可処分所得消失論。社会保障費等の「企業負担から家計負担へ」の説明には全くなっていない。
  • Turedure Keizai: 財政出動論23 リーマン後4年間の財政金融政策

    2012年9月29日土曜日 財政出動論23 リーマン後4年間の財政金融政策 ラベル: 財政出動論, 重不況 新しいを書こうとしたりしてたので(8割相当ほど書きおえました。量の圧縮とか構成とかまだまだですが)、ほぼ8か月間、新しい内容を追加していませんでした。ということで、ひさしぶりにこちらにも追加してみました。 《ブログ全体の目次》    さて、リーマンショックが起きたのが2008年9月15日で、今が2012年9月ですから、ちょうど4年が経過したことになります。以下では、その4年間に明らかになったことを簡単に整理してみます。 1 金融政策の4年間 リーマンショック後、世界同時不況が始まったが、当初は、FRBなどが大胆な金 融政策を行っているため、大恐慌や日の長期停滞のようにはならないという見方が 強かった。 最近のNHKのインタビューでスティグリッツは、次のように言ってい

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    hahnela03 2012/10/02
  • Turedure Keizai: 財政出動論7 財政赤字・政府累積債務の持続可能性

    つれづれに関心のあるテーマについて不定期に書きます。 2010年11月に「重不況の経済学」、2013年10月に「日国債のパラドックスと財政出動の経済学」(新評論)を出版したので、とりあえず、それに関連した内容が多くなります。(2014年3月11日) 改訂経過:26.6.19 後段の、国債消化資金として家計以外に企業部門の資金余剰を考慮すべきという問題に関連して、企業が設備投資を拡大した場合の国債消化問題について「注」を追加。24.1.5 末尾に、金利上昇の際の利払増加問題について補足。24.3.2下段の部門別資金過不足グラフの説明に補足追加 この頁をベースの一つとして新著『日国債のパラドックスと財政出動の経済学』(新評論。平成25年10月10日刊。 →→紹介ver.2、紹介ver.1、アマゾン))を出版しました。 《概要》 政府の累積債務が、国内の個人金融資産額を超えない間は国債は消化

    Turedure Keizai: 財政出動論7 財政赤字・政府累積債務の持続可能性
    hahnela03
    hahnela03 2012/03/02
  • 財政出動論21 実体経済からみた円高要因

    つれづれに関心のあるテーマについて不定期に書きます。 2010年11月に「重不況の経済学」、2013年10月に「日国債のパラドックスと財政出動の経済学」(新評論)を出版したので、とりあえず、それに関連した内容が多くなります。(2014年3月11日)

    hahnela03
    hahnela03 2011/11/15
    国内景気が純輸出に大きく依存している国では、自国通貨高は大きな問題である。輸出立国が維持できないからだ。所得収支の黒字は、輸出立国政策を続ける限り国内には還流しない。国民の所得の増加には寄与しない。
  • 財政出動論20 米国の消費需要と医療制度

    つれづれに関心のあるテーマについて不定期に書きます。 2010年11月に「重不況の経済学」、2013年10月に「日国債のパラドックスと財政出動の経済学」(新評論)を出版したので、とりあえず、それに関連した内容が多くなります。(2014年3月11日)

    財政出動論20 米国の消費需要と医療制度
    hahnela03
    hahnela03 2011/11/15
    米国が『小さな政府』に見えるのは、米国の医療保険制度が国民全体をカバーしていない。生命や激しい苦痛費用は、現実に値切ることは難しい。これが高付加価値を生み、米国の第3次産業の生産性を高くしている。
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