日本労働組合総連合会(連合)神津会長の「頑張れば賃金上がるという常識取り戻す」発言が年明け、絶賛炎上していた。(元インタビューの動画はこちら) 反論の内容としては、「頑張っても成果を出さなければ賃金は上がらない」「いつの時代の常識を語っているのか」「右肩上がりの経済成長を前提としている時点で時代遅れ」という趣旨が多かったが、「頑張ったら収入が増えるべき、といってるひとが、過労死を生み出してる。」という意見も少なからず見られた。 「成果を出さなければ、頑張ったところで給与は上がらない」というのは至極正論だけど、一昔前なら、一部の経営者が従業員に向かっていう類の言葉だったように思う。 それが、おそらく経営者ではない多くの人々の意見になっているのは、右肩上がりの成長をもはや誰も信じておらず、かつて右肩上がりの成長を前提として強いられてきた努力に対して、NOを突きつけているということなんだろう。
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