2016年4月末までの日本からの中古車輸出台数は前年対比で約95%の39万5636台となっている。なかでも前年対比で輸出台数の減少が大きい国は次の通りである。スリランカ:マイナス1万1871台、ケニア:マイナス9124台、ロシア:マイナス6265台、ミャンマー:マイナス4346台。輸出台数が減少している要因は、輸入関税の引き上げ、現地車両登録時の税金の引き上げ、外貨送金の制限や為替レートの悪化があげられる。 一方、輸出台数が今年に入って伸びている国も存在する。前年対比で輸出台数の増加が大きい国は次の通りである。アラブ首長国連邦:プラス1万1074台、シンガポール:プラス6541台、バングラデシュ:3961台、アフガニスタン:3401台。今年に入って日本から中古車が輸出されている国数は161カ国にも上る。うち、輸出台数の大小はあるが半数以上の92カ国で前年対比プラスの輸出台数となっている。海
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