さすがに最近は立身出世が人生の目標であり、教師が促すべきこと。などという思想は薄れてきている。おそらく、立身出世は富国強兵につながる思想なので教育の場から排除された。 しかし、未だに幸せな人生は「良い大学を出て結婚して家庭を築くこと」という思想は支配的で、政治の場はリベラル、保守、問わずその方向で票集めを展開している。例えば、奨学金制度の拡充。結婚して子育て可能な収入の実現を目指す、などがそれである。 だが、わたしは某野党の施策である「格差是正や子供の貧困対策が受けない理由」で彼らが幸福を収入の多寡とイコールで考えているからだという仮説を立てた。 格差是正や子供の貧困対策が受けない理由。某野党の代表選で思ったこと。 - Yoshinori Hoshi Official blog そして、この記事はわたしの説に根拠を与えてくれている。 「結婚すれば幸せになれる」は幻想でしかない | 幻冬舎p