BEAMS(以下、B):坪内さんが靴の仕事をしようと思ったきっかけはなんですか? 坪内(以下、T):僕が高校生の頃なんですが、その頃はちょうどロンドンのヒッピームーブメントだったり、パンクだったり、レットイットロックがあった時代なんです。僕もその影響を受けて髪の毛をすごく長くしていて、学校へはアイビースタイルで行くのに、家に帰ればそういうロンドンっぽい格好をしていました。でもその時に履きたいと思う靴が全くなかったんです。今のようにこんなに物がある時代でもなかったので、たとえばロンドンの写真を見ていい靴が写っていたりすると「これが欲しい!」と強く思うのにそれが売っていない。じゃあ自分で作ってやろう、という気になったんです。本当はグラフィックデザイナーを志していたのですが、靴のデザイナーとして活躍していた高田喜佐さんの存在を知って、まあ、同じデザイン仕事だしやってみようと。 自分のブランドを
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