国土交通省と東日本高速道路は20日、建設中の圏央道・境古河インターチェンジ(IC)―つくば中央IC間(28・5キロ)を来年2月26日に開通させると発表した。 茨城県内の圏央道は全線開通となる。県内から首都圏の高速道路網に接続できるようになり、観光客の増加や工場立地などに期待が高まっている。 同区間は昨年度に開通する予定だったが、地盤沈下や、昨年9月の関東・東北豪雨による浸水被害などの影響で、ずれ込んでいた。 同省によると、同区間内には、坂東IC、常総ICを新設。当面は対面通行の2車線とし、交通量を調査した上で、4車線化を検討するという。 同区間の開通により、東名高速、中央道、関越道、東北道、常磐道、東関道が首都圏の郊外でつながる。同省関東地方整備局によると、圏央道沿線(東名高速―東関道)に立地する大型物流施設は約1600件。工場立地数で3年連続全国1位の茨城県では、古河市やつくば市、阿見町
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