ブックマーク / mojix.org (7)

  • 日本人から「勇気」を奪っているのは「クビになる恐怖」ではないか? - モジログ

    先日「日に足りないのは「努力」ではなく、「理解」と「勇気」である」というエントリを書いたが、この「勇気」を日人から奪っている最大のものは、「クビになる恐怖」ではないだろうか。 私は自分で会社を経営しているので、ブログで好きなことを書ける。取引先の人や、仕事の関係者も私のブログを読むことがあるが、私はそれをわかった上で書いている。私のブログでは政治ネタなども遠慮なく書いているので、「こいつは危ないから、近寄らないほうがいい」とか、「こんな考えの奴とは仕事したくない」と思われて、仕事を失う可能性もある。私は経営者なので、そのリスクを引き受けても、ブログに書きたいことを書く、という判断を自分自身でできる。 しかし、自分が経営者でない場合は、この判断を自分自身でおこなうことは難しいだろう。自分が書くブログの内容によって、会社の経営にリスクが生じたり、損害を与えかねないからだ。 例えば、官僚への

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    hakodama 2010/09/01
  • タリーズ創業者の松田公太参議院議員がマスコミの心ない取材について書いている - モジログ

    タリーズコーヒージャパン創業者で、先ごろの参院選でみんなの党から東京選挙区に出馬して当選した松田公太氏が、マスコミの心ない取材について書いている。 松田公太オフィシャルブログ - 私のプライベートについて書かせて頂きます http://ameblo.jp/koutamatsuda/entry-10606646132.html <私には1度、離婚歴があります。元との間には、小学生になる娘がいます。数か月に渡って話し合った結果、4年前の春に協議離婚をしました。現在は独身ですが、交際中の女性はいます。彼女との間にも、3歳の幼い子供がいます。事情があって入籍はしていませんが、子供の父親が私であることを認知しています>。 <私たちの将来については「時間をかけて考えよう」ということで現在に至っています。これまで彼女の存在を隠していたわけではありませんが、未入籍ということで、マスコミの取材などでは「離

  • ブラック企業を支えているのはブラック社員であり、それを生み出しているのはブラック政府である - モジログ

    ブラック企業が可能なのは、その企業に労働力を安く「仕入れ」ているブラック社員がいるからだ。 「残業しろ」という圧力は、「労働力を安く卸してくれ」という「仕入れ交渉」にほかならない。この交渉が飲めないなら、社員はノーと言うべきだろう。ここでノーと言ったり、転職したりせずに、その交渉を飲んでいるのであれば、2者は合意しており、契約は成立している。脅迫されているわけでもなく、自ら合意しているのだから、その内容に対して文句を言う筋合いはない。 とはいえ、よろこんで残業をする人などいるはずもなく、ほんとうはイヤなのだが、「ノーと言えない」のが実情だろう。なぜここで社員がノーと言えないかといえば、クビが怖いからだ。なぜクビが怖いかというと、転職がむずかしいからだ。なぜ転職がむずかしいかというと、日には解雇規制があるために、企業が採用を渋っているからだ。 こうした構造、悪循環の「システム」を生み出して

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    hakodama 2010/05/26
  • 唐突な「法人税ゼロ」案、しかし「外国企業だけ」? ガタガタ揺れる鳩山政権の「ヘタクソな運転」 - モジログ

    日経ビジネスオンライン - 政府「法人税ゼロ」検討 成長戦略で外資の参入促進、シンガポール並み優遇に(2010年4月22日) http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100421/214113/ <政府が6月にまとめる成長戦略の目玉として、新たに日に進出する外国企業を対象に、法人税を大幅に減免する外資導入促進策を検討していることが明らかになった>。 <日の法人税率は主要国で最も高い水準にあり、日企業の国際競争力を減殺するだけでなく、日市場に進出するチャンスをうかがう外国企業にとっては最大の参入障壁となり、日経済が閉鎖的と批判される要因ともなっていた>。 <鳩山由紀夫首相は日企業の法人税負担も軽減する方針を示しており、自民党政権下では手が付かなかった法人税改革が進む機運が高まってきた>。 せっかく「減税」という基的な方向は

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    hakodama 2010/04/23
  • 中小企業では解雇規制が有名無実になっているとして、それは中小企業と解雇規制のどちらが悪いのか? - モジログ

    先日の「なぜ日ではブラック会社が淘汰されないのか 日は雇用の流動性が低いから、労働者の価値が低い」が、労働法政策の専門家である濱口桂一郎氏のブログで採りあげられた。このように議論がすぐにひろがっていき、専門家の意見が出てくるというのは、ネットやブログの素晴らしいところだ。 EU労働法政策雑記帳 - クビ代1万円也 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-fb88.html <この手の議論は、(自分がいた)大企業を日社会のすべてだと思いこんで、中小零細企業の実態が頭から欠落しているところに特徴があります>。 他の論者はわからないが、私はこれまで中小零細企業にしかいたことがないし、むしろ積極的に中小零細企業の立場から発言しているつもりだ(これについては、「セーフティネットは会社の外に置き、「身分制度」をなくせ」などで書

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    hakodama 2009/07/13
  • なぜ日本ではブラック会社が淘汰されないのか 日本は雇用の流動性が低いから、労働者の価値が低い - モジログ

    ニート海外就職日記 - ブラック会社が淘汰されない仕組み。 http://kusoshigoto.blog121.fc2.com/blog-entry-270.html 「ブラック会社がダメだ」という問題意識自体が正しいことは、疑問の余地がないだろう。しかし、それを生み出す原因(構造)が何なのか、それをどう解決すべきなのか、という点に関しては、よくある間違った見方がコメント欄にたくさん出ていて、危ういものを感じた。日の雇用問題を理解するのにいい題材だと思うので、このブログでは何度も書いている話だが、あらためてコメントしてみたい。 <ただ、ブラック会社が今日もノウノウと図太く生き延びてる原因は日人の仕事観、性格と言った部分に因るところも大きいと思う。以前も書いたけど、もし海外で連日終電帰宅、休日出勤当たり前、有給何それ?みたいなクソ会社があるとすれば、間違いなく淘汰される。ってのは、何

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    hakodama 2009/07/09
  • 「派遣切り」から「外注切り」へ 日本のメーカーを「終了」させているのは誰か  - モジログ

    はてな匿名ダイアリー - 日のメーカー終了間近? http://anond.hatelabo.jp/20090526155652 某大手メーカーに外注で雇われていたプログラマーが、その大手メーカーの若手社員に引継ぎした、という話。 別の会社でも、とにかく外注を切るという動きが進んでいる、と耳にしたとのこと。 <面接が終わり、その会社の人達と談話していた時だった。 今、殆どの仕事が「外注だから」という理由だけで切られている。そして殆どの仕事が「引継ぎ中」であるらしい。 そして引き継ぎ先は、やはり雇い主の若手社員。 そう、俺の前の仕事の引継ぎの際にあったデタラメ。あれは珍しい話じゃなかったんだ。 どの会社も、目先の事を考えてどんどん外注切り、引継ぎを若い社員に押し付けている>。 「派遣切り」ならぬ「外注切り」だ。 これも、雇用規制のツケだろう。もし正社員を自由に解雇できるなら、この大手メーカ

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    hakodama 2009/05/28
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