何でも埋め込めるのは楽ですが 前回紹介したHTML::MasonやText::MicroTemplateのように生のPerlコードを埋め込めるテンプレートエンジンは、Perlをよく知っている人が画面の設計からウェブアプリケーションのコーディングまでひとり(ないし、よく統制のとれた少人数のチーム)で行うときには非常に手軽で便利なものです。 ただし、なんでも書けるからといって、たとえばテンプレートの中でO/Rマッパのメソッドを直接呼び出すコードを書いてしまうと、そのテンプレートは(利用するO/Rマッパの性質にもよりますが)おそらく実際に動作するデータベースやそれに付随するテストデータを用意しないと、途中で「Can't call method "..." on an undefined value」などのエラーが発生してレンダリングできなくなってしまいます。また、アプリケーションの設定にあわせて