SCSKは2014年2月24日、複数の異なるクラウドが混在した環境から仮想サーバーを調達/配備できるクラウド運用ソフト「PrimeCloud Controller」(写真)について、新たにOSS(オープンソースソフトウエア)版を用意すると発表した。3月からダウンロード配布する。提供する機能は商用版と同じ(商用版のライセンス価格は税別で年額60万円から)。 PrimeCloud Controllerとは、オンプレミスのクラウドや各社のIaaS型クラウドサービスを一つに束ね、これら複数のクラウド基盤から効率よく仮想サーバーを調達/配備できるようにするソフトである(関連記事:SCSK、クラウド運用のフロントエンドソフト新版はAzureも利用可能に)。仮想サーバーは、バックエンドとなるIaaSサービスなどから調達する形になるが、ユーザー企業は、SCSKを介してこれらのIaaSと契約できる。 接続可
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