前回に続き、今回も2024年8月22日に登場した画像生成AIサービス「Midjourney」のWebアプリ版(以前は「アルファ版」と呼称)について解説していく。 前回は主にプロンプト(テキスト、イメージ)から新しい画像を生成する方法について紹介したが、今回は一度生成した画像を元に様々な編集を加えていく「Lightbox」および「Web Editor」の使い方...
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人工知能(AI)に仕事を奪われるのではないかとビクビクしている人は大勢いる。その気持ちはよく分かるし、理解もできる。だが、AIは新しい仕事への扉を開くものでもある。上位の職種では、「OpenCV」「PyTorch」「TensorFlow」を使ったプログラミングの知識といった高度なスキルが求められるが、コンピューターサイエンティストではない人向けの仕事もある。例えば、Amazon Web Services(AWS)では、さまざまなトレーニングコースや新しい認定資格を導入して、さまざまな人に門戸を開いている。 企業の従業員がAIの専門知識を身に付け、その知識を証明できるようにするために、AWSは必要なAIスキルを学べる新しいAIトレーニングコースと、そのスキルを証明できる2種類の新しい認定資格を発表した。具体的には次の通りだ。 「AWS Certified AI Practitioner」:こ
オープンソースAIモデルの開発を行うRecursal AIが、パラメーター数が70億(7B)帯のモデルの中では最も優秀な多言語パフォーマンスを示すというモデル「EagleX」をリリースしました。記事作成時点では、1.7兆トークンでトレーニングした「EagleX 1.7T」が公開されています。 🦅 EagleX 1.7T : Soaring past LLaMA 7B 2T in both English and Multi-lang evals (RWKV-v5) https://substack.recursal.ai/p/eaglex-17t-soaring-past-llama-7b EagleXはオープンソースのアーキテクチャ「RWKV-v5」に基づいて構築されたモデルです。RWKVはコンテキストサイズが大きい他のTransformer(系列変換モデルのひとつ)と比較して推論コス
OpenAIは1月10日、カスタムバージョンのGPTを作成できる「GPTs」機能で作成した多様なGPTを探索できる「GPT Store」の公開を予告通り開始した。今回はストアーのラインアップから画像生成系の「DALL·E」カテゴリーを取り上げてみよう。 「DALL·E」カテゴリー 「DALL·E」カテゴリーには言うまでもなくOpenAIの画像生成AI「DALL·E 3」を便利に使うために作られたカスタムGPTが掲載されている。今回は上位6個のGPTを使ってみることにする。 まずは「DALL·E」カテゴリーのトップ「image generator」というGPTを試してみよう。説明欄には「プロフェッショナルかつフレンドリーなトーンで画像を生成し、洗練させることに特化したGPT(A GPT specialized in generating and refining images with a
Youtubeで配信しながら全プロンプトを実行しましたので、各節へのリンクを整理しました。時間のところにYoutubeへのリンクになっています。 もしずれていたら、その時間まで移動して視聴ください。 はじめに (4:00) 1章 ChatGPTの基礎知識 (5:50) 2章 ChatGPTの基本的な使い方 (6:28) 3章 ChatGPT Plusのセットアップ (7:32) 4章 ファイルのアップロードとダウンロード (12:40)4.1 アップロード・ダウンロード (13:03) 4.2 扱うことができるファイル (16:02) 5章 繰り返し作業を一瞬で (16:55)5.1 文字列操作 (17:20) 5.2 正規表現でのパターンマッチ (25:36) →54ページの正規表現でできることの例の説明 (29:09) 5.3 ファイルの一括操作 (46:20) 5.4 QRコード作成
「カクダイV1」でアップスケールした画像(左)、「Midjouney v6」で作成したオリジナル画像(右) 画像の描き込みを増やして高画質にする、日本発の生成アップスケーラー「カクダイV1」が2月7日に発表されて話題になりました。東大出身ベンチャーのMavericksが開発したもので、画像生成AI「Stable Diffusion」生成環境「ComfyUI」向けの技術として無料公開されています。人気アップスケーラー「Maginific AI」を超える製品にまでに成長していくのか注目です。 Stable Diffusionのアップスケールは難しかった カクダイを紹介する前に、まずは画像生成AIとアップスケーラーとの関係についてお話します。 Stable Diffusion登場後の画像生成AI技術を使ったアップスケーラーは、単に画像を拡大させるだけの用途ではなくなりました。画像を拡大するとき、
前回はStable Diffusionをブラウザーで利用するためのUIとして「Stable Diffusion web UI(AUTOMATIC1111版)」、「Fooocus」と共に多く使われている「ComfyUI」のインストール方法を紹介した。とりあえず画像の生成はできたので、あらためてインターフェースを詳しく見ていこう。 まずは前回の手順に従いインストールした「ComfyUI」を起動。この画面が出ていなければ「Load Default」をクリックしよう。 いくつかの四角いパーツが、カラフルなケーブルのようなもので接続されているのが見える。 ComfyUIでは配置されたそれぞれのパーツを「ノード」と呼ぶ。それぞれのノードは「モデルをロードする」「プロンプトを書く」といった機能を持っている。これらをブロックのように組み合わせて利用したい機能を構築していくのが「ノードベース」と呼ばれるCo
マイクロソフトが初心者向け生成AI学習教材公開/ソフトウェアに関わる人が知っておきたい法則10個/GitHubはMac miniを分解している、ほか。2024年1月の人気記事 最近、部屋のカーテンの一部を試しにロールカーテンにしてみました。 普通のカーテンは、開け閉めするのに人間の横移動が発生すると思いますが、ロールカーテンは端にある紐をぐるぐる引っ張るだけでカーテンが上下してくれるので、開け閉めがとても楽です。 しかもカーテンを使わないときは天井近くに巻かれている(文字通りロールとなっている)ので、ほとんど存在感がなくなります。ロールカーテン、なかなか気に入りました。 さて、1月が終わりましたので、人気記事を紹介していきましょう。 1位から3位 1位 マイクロソフト、初心者向け生成AI学習教材「生成AIアプリケーションの開発を始めるために必要な全知識を学べる12講座」を無償公開 2位 ソ
画像生成AI・Midjourneyのトレーニングに用いられたとされる、合計1万6000人以上のアーティストの名前が入ったリストの存在が明らかになりました。リストにはウォルト・ディズニーや草間彌生、フリーダ・カーロなどの著名アーティストも含まれていました。 Midjourney developers caught discussing laundering, and creating a database of Artists (who have been dehumanized to styles) to train Midjourney off of. This has been submitted into evidence for the lawsuit. Prompt engineers, your “skills” are not yourshttps://t.co/wAhsNj
ChatGPT、GitHub Copilotなどの生成AIが取り沙汰されている昨今、ITエンジニアは実際にどの程度それらを活用しているのでしょうか。 フリーランスのITエンジニアやコンサルタントの人材紹介・プロジェクト案件紹介事業を行うITLOOP株式会社がITエンジニア173名に実施した調査によると、Generative AIを業務に活用していると答えたITエンジニアは4割という結果に。ソースコードをAIに記述してもらう、文章作成に活用するなど、エンジニアの業務効率化に寄与する兆しが見えてきています。 調査の詳細と今後のAI活用の可能性を探るべく、調査を実施したINTLOOP株式会社・バイスプレジデント本部長の廣瀬 明さんにお話を伺いました。 調査期間:2023年5月22 日~2023年6月2日 調査機関:INTLOOP株式会社 調査方法:INTLOOPが運営する「TECH STOCK」
OpenAIの画像生成AI「DALL·E 3」を用いて、自分の写真をもとに、アバターとして使えるプロフィール用画像を生成してくれる「Free Profile Picture Generator」が登場しました。 Free Profile Picture Generator using DALL-E 3 https://www.headshotpro.com/tools/free-pfp-generator サイトにアクセスすると、どんな画像が作れるのかというサンプルがずらっと並んでいます。 画像を作るには「Upload one photo」のボタンをクリック。 ダイアログが開くのでベースとして使いたい画像を選び、画像のスタイルを「Flat illustration」「3D rendered」「Comic book」「Anime」「Chibi Cartoon」の5つから選びます。今回は「Fl
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