カプセル本体やパラシュート 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は19日、7年かけて地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルなどを9月11、12の両日、角田宇宙センター(角田市)で一般公開すると発表した。これまでに茨城県つくば市や東京都内などで公開され、いずれも数時間待ちの行列ができる人気ぶり。センターは「宇宙の神秘を感じてほしい」と話している。 公開するのは、はやぶさのカプセル本体、パラシュートのほか、地上試験で製作された実験機など。 公開は午前10時〜午後5時(入場は午後4時まで)。無料。JR東北線船岡駅や角田市内からシャトルバスを運行する。問い合わせは角田宇宙センター(0224・68・3111)へ。