人工衛星は、私たちの暮らしを支え、なくてはならないものとなっています。 通信・放送、気象分野などの人工衛星が私たちの身近で活躍しています。 陸域観測技術衛星「だいち」は、地図作成のほか、災害状況の把握や防災活動に貢献。また、地球環境や世界遺産の監視など幅広い分野で活躍しています。 2011年3月11日に起こった東日本大震災に対し、被災地の画像提供や通信インフラ整備など、人工衛星による貢献が行われています。 温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」などの地球観測衛星が、国際的な地球温暖化防止対策に貢献しています。 準天頂衛星「みちびき」は、正確な位置情報を提供でき、交通規制や測量など幅広い分野への活用が期待されています。 このほかにも、将来私たちの生活に役立つさまざまな分野において、人工衛星の利用を進めるための研究開発に取り組んでいます。 小惑星探査機「はやぶさ」の帰還が大きな話題を呼ぶなど、国民