宇宙航空研究開発機構(宇宙機構)の拠点がある相模原市など全国4市2町でつくる「銀河連邦」が交流25周年を迎えたのを記念し、切手セットがつくられた。27日から相模原市内の簡易郵便局を除く全郵便局窓口や、27、28日の宇宙機構相模原キャンパス特別公開で販売される。 日本の歴代人工衛星・探査機がイラスト調にあしらわれている。数々の困難を乗り越え、小惑星「イトカワ」の微粒子を地球に持ち帰り、管制室があったことで相模原とゆかりの深い小惑星探査機「はやぶさ」や、昨年からプロジェクトが始まった後継機「はやぶさ2」も描かれている。 郵便局南関東支社が宇宙機構と相模原市の協力を得て制作。企画に携わった相模原古淵郵便局の細谷勝利局長(50)は「大切な人への一葉に、宇宙への夢や憧れを込めて使ってもらえればうれしい」と話していた。 50円切手10枚とポストカード1枚のセットで、1セット千円。問い合わせは、同