3月の下旬から4月の上旬には、おとめ座の1等星スピカが青白く輝くそのそばに、オレンジ色の火星が明るく威光を放っています。このころの火星は、いよいよ地球最接近間近ということもあり、マイナス1等より明るくなっていて、その存在にはすぐに気が付くことでしょう。
3月の下旬から4月の上旬には、おとめ座の1等星スピカが青白く輝くそのそばに、オレンジ色の火星が明るく威光を放っています。このころの火星は、いよいよ地球最接近間近ということもあり、マイナス1等より明るくなっていて、その存在にはすぐに気が付くことでしょう。
【2014年4月9日 NASA (1)/(2)】 2012年8月に火星に着陸して以来、総走行距離6.1kmを進んだキュリオシティは4月2日、大規模調査を予定している「キンバリー」と呼ばれる地点に到着した。到着日と翌日に撮影された画像には、明るい点がとらえられている。 キンバリーで撮影された、露出した岩石。クリックで拡大(提供: NASA/JPL-Caltech、以下同) キュリオシティがとらえた4月3日の画像(地平線上に明るい点が見える)。クリックで拡大 4月2日、火星探査車「キュリオシティ」は、4つの異なる種類の岩石が重なりあった「キンバリー」(西オーストラリアの地域名に由来)と呼ばれる地点に到着した。2012年8月に火星のゲール・クレーターに着陸して以来、キュリオシティが進んだ総距離は6.1kmとなった。 この地点はカメラを使った調査に適しており、「わたしたちが目指してきたこの場所は、
【2014年4月9日 NASA】 地球から見る月食は美しい天文現象だが、太陽光から電力を得る月探査機にとって地球の影に入ってしまうことは死活問題だ。NASAの探査機LROは、4月15日の月食でかつてない長時間を影の中で過ごすことになる。 LROが軌道の昼側に回る時間と月食の時間が重なるため、太陽光なしで過ごす時間が長くなる。クリックで動画ページへ(提供:NASA's Goddard Space Flight Center) 月食中の月からは、地球による日食が見える。こちら側を向いているアメリカ大陸から欠けた月を見やすい(「ステラナビゲータ」で作成) 4月15日、月が地球の影にすっぽり入って全体が暗く見える皆既月食が起こる。アメリカ大陸では全過程が見られる好条件だが、日本からは東日本で昇ってきた直後の月がわずかに欠けているのが見えるだけだ。今年10月8日には好条件の皆既月食があるので期待して
地上から宇宙を見ているだけでなく、宇宙へ行ってみたいと思うようになり、宇宙飛行士を志望しました。高校のとき、宇宙飛行士の募集要項を当時のNASDA(宇宙開発事業団)から取り寄せてみると、自然科学系の4年制大学卒以上で、研究や開発・設計などに3年以上の実務経験があること、という条件でした。そこで、大学の航空宇宙関係の学科に進学した後、NASDAに入って実務経験を積み、宇宙飛行士の試験を受けることを目指しました。 ところが私は、理科は好きでしたが、数学が苦手。得意科目は美術や地理でした。1年浪人しても、いくつか受けた航空宇宙関係の学科は、すべて落ちてしまいました。日本大学の航空宇宙工学科を受けたとき、第二志望として申請した機械工学科に受かりました。航空宇宙工学科の建物をうらめしげに横目で見ながら4年間学んだ機械工学が、今の仕事に役立っています。
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