再来年にISS(国際宇宙ステーション)に滞在する日本人宇宙飛行士の大西卓哉さんが、事故などを想定した訓練を公開しました。 日本人宇宙飛行士・大西卓哉さん:「体力的にきつい訓練を通して、(他の宇宙飛行士たちとの)絆が深まった。これから同じように仲良くやっていけたらなと思っています」 大西さんは、モスクワ郊外の訓練基地で、地球に帰還する際に事故などで水上に着水する場合を想定した訓練を行いました。訓練では、ロシアとアメリカの宇宙飛行士とともに、宇宙服から防水服に着替える方法や発煙筒をたいて救助を待つ手順などを確認していました。大西さんは再来年夏ごろに宇宙船「ソユーズ」に搭乗し、ISSに半年間、滞在する予定です。
ソ連版シャトル「夜間飛行」=未明の引っ越し作業−モスクワ 6日未明、モスクワ市内を移動するソ連版スペースシャトル「ブラン」試験機 【モスクワ時事】「ソ連版スペースシャトル」と呼ばれる宇宙船「ブラン(吹雪)」の実物大の試験機の展示場所が変わり、6日未明(日本時間同日早朝)、ロシア・モスクワ中心部で引っ越し作業が行われた。 ブランは全長約36メートルで米スペースシャトル(同約56メートル)よりひと回り小さい。1988年に初宇宙飛行に成功した。ソ連崩壊により、実用化には至らなかったものの、その技術は今も国民の誇りだ。 試験機はゴーリキー公園に93年から展示され、市民に親しまれた。このほど約15キロ北の国民経済達成博覧会(VDNKh)会場に移されることになり、機体は分解後、パトカーが先導するトレーラーで時速5〜10キロで運搬された。(2014/07/06-09:13) 前の記事へ 次の記事へ
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