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2019年2月2日のブックマーク (1件)

  • 修復終えたツタンカーメンの墓 見えた新課題

    2016年、ツタンカーメンの玄室の修復のため調査する科学者チーム。(PHOTOGRAPH COURTESY J. PAUL GETTY TRUST) ツタンカーメンの墓が発掘されたのは1922年。以後、この少年王のミイラや黄金の副葬品を納め、鮮やかな壁画に彩られた3300年前の玄室は、人々の想像力を刺激し、魅了してきた。発掘から100年近くたち、10年がかりで慎重に進められた科学者や修復家からなる保存プロジェクトがこのほど完了した。誰もが知る古代の王墓について、これまで多くの謎が解き明かされてきたが、王墓の保存に関しては新たな課題が浮かび上がっている。 今回の修復は、エジプト考古学博物館と米国のゲティ保存研究所が共同で進めてきたもので、2019年1月下旬にルクソールで開催されたシンポジウムでその成果が発表された。棺を収める玄室の広さは約110平方メートルで、一度に12人前後で修復作業にあた

    修復終えたツタンカーメンの墓 見えた新課題
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2019/02/02
    墓の保存と砂ぼこり問題。人と一緒に墓に持ち込まれる砂漠の砂は、粒子が細かく水分を吸収しやすい。砂は墓の表面全体に付着し、人の息に含まれる湿気を取り込んで貼り付いてしまう