タグ

2019年5月31日のブックマーク (3件)

  • 宇宙最初の星の超新星爆発は球形ではなかった?

    宇宙で最初に生まれた「初代星」の超新星爆発は球対称ではなく、非対称なジェットを伴う激しい現象だったらしいことが観測とシミュレーションから明らかになった。 【2019年5月31日 カブリIPMU/マサチューセッツ工科大学】 138億年前のビッグバンで誕生した直後の宇宙には、水素とヘリウムとごくわずかな量のリチウムしか存在しなかった。これらの元素から初期宇宙で最初に恒星が生まれたのはビッグバンの数億年後と考えられており、その星々は「第一世代星」や「初代星(first star)」と呼ばれていている。 水素とヘリウムしか含まない原始ガス雲は光を出して冷えることがあまりできないため、重力が圧力に打ち勝って収縮し、星になるためには、ガス雲の質量が大きい必要がある。そのため、初代星は太陽質量の100倍くらいの非常に重い星が多く、わずか1000万年程度で超新星爆発を起こしたと考えられている。リチウムより

    宇宙最初の星の超新星爆発は球形ではなかった?
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2019/05/31
    極めて質量の大きな星が超新星爆発を起こすとブラックホールができ、初代星で合成された重元素の大半は吸い込まれる。球対称でない超新星爆発では、重元素がジェットによって中心核から運ばれ外に放出される
  • はやぶさ2、ターゲットマーカー投下に成功!リュウグウに再着陸へ

    小惑星探査機「はやぶさ2」が5月30日、ターゲットマーカーの投下に成功したことが、JAXAから発表されました。 はやぶさ2は小惑星「リュウグウ」への2回目の着陸を目指しており、その着陸地点を示すターゲットマーカーを投下しました。またその際、同探査機はリュウグウへと高度約10mまで接近しています。 はやぶさ2は今年4月に高速の弾丸をリュウグウへと発射し、人工クレーターを生成することに成功しています。そして今後、リュウグウの内部の試料を採取し、地球に持ち帰ることで太陽系の成り立ちを解明する予定です。 なお、はやぶさ2の2回目の着陸は6月下旬が予定されています。 Image: JAXA ■小惑星探査機「はやぶさ2」 https://twitter.com/haya2_jaxa 文/塚直樹

    はやぶさ2、ターゲットマーカー投下に成功!リュウグウに再着陸へ
  • スペースXの衛星群、天文学者の「悩みの種」に

    米フロリダ州ケープカナベラル空軍基地から打ち上げられる、衛星60基を搭載したスペースXのロケット「ファルコン9」。同社がインターネット配信した動画より(2019年5月23日撮影)。(c)AFP PHOTO / SPACE X 【5月30日 AFP】米宇宙開発企業スペースX(SpaceX)が打ち上げた人工衛星が、明るく光りながら一列に夜空を上昇していく様子は、まるで大ヒットSF映画のワンシーンのようだった。オランダの天文学者が捉えた映像に、世界中の天文愛好家が魅了された。 だが、この光景を見た天文学者らからは抗議の声も上がっている。先週末打ち上げられた通信衛星60基は、スペースXの1万2000基の通信衛星で宇宙からブロードバンドインターネットサービスを提供する「スターリンク(Starlink)」計画の一環。天文学者らはこれらの通信衛星が地球からの宇宙観測を脅かし、科学的発見に大打撃を与える可

    スペースXの衛星群、天文学者の「悩みの種」に
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2019/05/31
    スターリンク衛星群は、電波天文観測にも影響。