尾を引く「ネオワイズ彗星(C/2020 F3)」(Credit: NASA/Bill Dunford)2020年3月27日にNASAの赤外線天文衛星「NEOWISE」によって発見された「ネオワイズ彗星(C/2020 F3)」。現在ネオワイズ彗星は明け方の北東の空に見えており、国内外の天文台やアマチュア天文家、国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士などによって撮影されています。 ■7月中旬までは明け方の北東の低い空に見える、ただし天候次第7月7日にネオワイズ彗星を撮影した石垣島天文台によると、当初3等級前後と予報されていた明るさは撮影時点でおよそ1等級と明るめで推移。7月中旬までは明け方の北東の低い空、7月中旬以降は日没前後の北西の空にあり、今後も天候次第では双眼鏡や望遠鏡を使って見つけられる可能性に言及しています(※誤って太陽を見てしまわないように注意が必要です)。 7月7日早朝、石垣